ブリュードッグは2007年に創設。

それが今や世界に25店舗のオフィシャルバーを展開し生産量は毎年倍増という、イギリスを代表しクラフトビールブームでカリスマと呼ばれる存在に。
今回のビールはびっくりするくらい自然派系のビール。
味も香りも強烈な自然派ワインです。
好き嫌いがはっきり分かれるビール。

BREW SHEET

国:イギリス
アルコール:5.5%
初期比重:1053
IBU(苦さ 平均15~20):42
モルト:Oats, Pilsner, Wheat, Spelt
ホップ:Cascade, Chinook, Hallertau Blanc, Hallertauer Mittelfrüh, Hüll Melon, Magnum, Simcoe
タイプ:サワーエール
価格:1,000円
インポーター:ウイスク・イー

ブリュワリー

たまにはイギリスの若者風に訳してみます。

マーチンと俺(ジェイムス)は、英国のビール市場を席捲していた息の詰まるようなラガーとエールに飽き飽きしていたんだ。
こんなつまらない状況を解決する最善の方法は、俺たち自身でビールを醸造することだろう?
思いついてすぐ、2007年4月にブリュードッグを立ち上げたんだ。
俺たちはどちらも24歳の若造だったけど、スコットランドのフレーザーバラにある建物を借りて、マジでヤバい額の銀行ローンの全てを使い、ハードコアなビールを作り始めたよ。
ボトリングまで全部手作業で地元の市場を古い車で回ってビールを販売してたんだ。
俺たちがブリュードッグを設立したときの最大の使命は、みんなを夢中にさせる凄いビールを作ることで、それは今も変わっていないのさ。

2008年、この頃は9人の従業員と犬だけで、株主なんか1人もいなかった。

そっぽを向くわんわんお

この年はアメリカでリーマン・ショックが起きたせいで大変だったよ。
俺たちは何とか銀行に詰め寄って、より多くのタンクと適切な瓶詰め機を購入するためのお金を貸してもらえるように連日交渉した。
そうして英国のビール市場にも影響する日本の東京に進出することにしたけど、メディアの狂乱は凄かったよ。
ポートマングループ(1989年にアルコール関連の問題に対する意識を高めるキャンペーンの一環として設立され、そのメンバーは英国で販売される大部分のアルコール製品外会社が占めている。共同設立者の1人であるギネスの本拠地であるポートマン広場からその名前が付けられています。)は、俺たちのビールを締め出したけど、スウェーデン、日本、アメリカに輸出を開始だ。
俺たちはオズ・クラーク(英国の有名なワインライター、テレビプレゼンター、ブロードキャスター)と一緒にテレビにも出たりしながら2年目で早くもスコットランド最大の独立系醸造所となったんだ。

この次点で、ブリュードッグは英国で最も急成長したビールブランドとなり、パンク・インディアン・ペール・エール(IPA)はスカンジナビアのトップセラーIPAとなったんだ。
ビールの需要に追いつくためには、より大きなタンクが必要で、フレーザーバラ醸造所の中にはそれを入れるスペースがもうなかったんだ。
だからタンクが到着するタイミングで違う場所に移動した。
パンク・ブランドのための株式を開始して、最初にオンラインでうちの株式を買う機会を提供したところ1,300以上の投資が生まれたんだ。
俺たちは引き続き皆の度肝を抜くようなドイツのビールブランドSchorschbraerが保有するアルコール度31%の過去最高記録を上回り、アルコール度32%のビール「Tactical Nuclear Penguin」を完成させたんだ。

ブリュードッグ/パンクIPA

戦術核ペンギン – Tactical Nuclear Penguin

 

他にも世界最悪の景気後退を尻目に漁船のデッキでビールを熟成させ、200%のビジネス成長を達成したよ。
※現在の最高アルコール度ビールはBrewmeister/Snake Venom67.5%

ブリュードッグ/パンクIPA

Snake Venom 8,000円くらい

2010年には、今までの頑張りでアメリカではジェットコースターみたいな展開になったよ。
俺たちの故郷、アバディーンで初めてのクラフトビールバーをオープンすることが夢の実現だったんだけど、いい意味でのみんなの歓迎ぶりにはぶっ飛んだ。
世界ビールカップでハードコアIPAの金メダルを手に入れ、俺(ジェームス)はスコットランドで今年度最年少の起業家として表されたよ。
俺たちはアルコール度55%のビール「END OF HISTORY」を醸造したんだ。

歴史の終焉 – END OF HISTORY:剥製を使ったボトルは動物愛護団体からの非難を受けた

これは世界で最も高価なビールで、クラフトビールというか、もうアートだよ。
広がる需要によって窮屈になってきた醸造所から移転できる場所を見つけ、12月に大雪のアバディーンで初めてのパンク株主年次総会を開催。

ブリュードッグ大成功のおかげでエディンバーグ、グラスゴーそして旗艦店となるロンドンのカムデンでバーを開くことができたよ。
海底でビールを醸造し(マジだよ?)、アルコール度28%のビールを作成し、ビールの需要に合わせて新しいエコ醸造所を建設し始めてビジネス的には再度200%以上成長したので、会社として更に激ヤバレベルを目指すことにする。
最も重要なのは、当社が株式5,000株以上の新規株主を引き続き歓迎するために、パンクII株式を開始し、220万ポンド(約2億8千万)以上を調達したことなんだ。
マーティンは年末のビデオブログで女王陛下みたいな恰好をしたよ。

手作り感が半端ない

2012年は忙しくて地獄の1年だった。
思い出の残るフレーザーバラ醸造所から、エロンのアート・ビール醸造所へと移行しました。
5年前の夢として始まったことは今現実となり、世界レベルの本社では醸造すべての面を強化し、従来にも増して素晴らしいビールを作れるようになった。
売上高を95%増やすことができ、スコットランドでFastest Growing Company賞を授与され、英国で最も成長著しい食品飲料会社としてサンデー・タイムズ・ファスト・トラック100にも名前が載った。
イギリス全土に6つの新しいバーがオープンして、ショーディッチ地域の新しいロンドンのフラッグシップは、数々の受賞から有名になったよ。
オリンピックのために特別なビール「デッドポニークラブ」を立ち上げ、ロックンロールな株主年次総会のためにアバディーンで2,000のパンク株式を公開したんだ。

2013年はマジヤバい。
クラウドファンディングで22ケ国1万人近くの投資家からの資金調達記録が突き抜けまくり、パンクIII株式のために4億2,500万(約637億円)ポンドを調達できたんだ。
初めての海外バーを​​ストックホルムにオープンしたし、偽物のブリュードッグバーが中国で開店したときにも同じように賞賛されたよ(笑)。
ビール部門では非常に人気のある「ジャック・ハマー」を立ち上げ、新型醸造所の規模を2倍にし、すべてのチームに会社の駐車場で強制的にヨガセッションを開催したぜ(まあヨガは嘘だけど)。

2014年には最高にイカしたビールでより多くのバー、より多くの顧客、さらにはチームのメンバーを俺たちのビジネスに巻き込んだんだ。
新製品だけでなく、ブラジルと日本みたいな遠く離れた場所に12の新しいブリュードッグバーをオープンしていった。
また、ブランディングを更新し、ポートマン・グループだけでなく、プーチン大統領にもウケるようなものを考えたのさ。
この時36種類のブリュードッグビールをリリースし、世界では「トラック・ノリス」が発売され、ブリュードッグの第2シーズンとして大ヒット!このビールは55カ国に出荷されていて、忙しくてマジ眠れなかったわ。

2015年にパンクIV株式による人類史上最大のクラウドファンディング計画を打ち立てた。
故郷アバディーンに壮大な新しい場所とグラスゴーの「ドッグハウス」の素晴らしいビール、食べ物、「ボトルドッグ」を含む17の新しいバーをオープン、また、シャッフルドッグ(リード)、ドッグ・イート・ドッグ(エンジェル)、ロンドン中心のクラフトビール(ブルドッグ・ソーホー)の発売を開始。
エロン・エコ醸造所にめちゃイカした缶ラインを設置し、待望のジャック・ハマー缶で国中のビールを掃討し、世界で最も強力なエール缶である「ブラック・アイド・キングIMP」を発売。


この年65種類のビールを醸造し、ブリュードッグ第3シーズンによってアメリカンドリームを達成。

2016年にサンデー・タイムズ・ファスト・トラック100で最も多くの連続年受賞、クラウドファンディングで最も高い利回りの上昇という2つの世界記録を樹立。
こんなのは小手調べで、俺たちの醸造チームは「Elvis Juice」「Albino Squid Assassin」「Jet Black Heart」「Born to Die」を含む82種類のビールを発売、エロンに新しい300HLのエコ醸造所を開設し、ベルリンからヨークまで9つの新しいバーをオープン。

2017年にこれまでの10年を記念して、ビジネスを行う方法を変えることを約束したよ。
ユニコーンファンドは、俺たちの利益の20%を毎年寄付する約束で、10%は最高にイカしたクルー達へ、10%は慈善団体に寄付だ。
これは21世紀の新しいビジネスだな。
パンクV株を立ち上げ、グローバルコミュニティを7万人以上に増強し、コロンブスとエロンの両方で醸造を開始し、オーストラリアのブリスベンに醸造所を建設する計画を発表。
2つの株主年次総会、34のマジスゴビール「#CollabFest」「Hazy Jane」「Jet Black Heart Nitro」「Make Earth Great Again!」をリリースしたぜ。

まあ激動の10年間ですね。
でも面白そうで正直凄いと思います。

ブリュードッグ/パンクIPA
カムデンの街を戦車で通行したりしています。
パンクですね!

このビールは

フラッグシップIPAがファンク・アップします。
パンクはファンクと出会い、発酵の没入型レッスンを行います。
精力的な発酵で熟成し、忘却の彼方へと飛び跳ねた。
旧世界はこの還ってきたエールで新しいものと出会う
完全にバランスの取れた、ファンキーで複雑なフレーバー。
トロピカルフルーツの香りに続いて、パンチのあるジューシーでドライな味わいと、柑橘類のホップの風味で垂木に詰められた小さなスパイスが続きます。
シルキーで歯ごたえのあるボディは、キャンバスの辛口なフィニッシュになります。

ファンクXパンクはビールで統一されます。

 

テイスティング

いやーこれはかなりの自然派ワインの香りと味わいです。
自然派が大好きならばもう何倍でも飲みたくなるビールですが、そうではない私には中々の苦行でした。
どうしたんだよBREWDOG…最近INDIEとかこれとかオイタが過ぎますぞ…
ホップでファンキーなイメージから最近は離れて売れ筋や当り障りのないビールが多くなっている気がします。
友人忍者曰く「馬小屋の馬糞の香りがする」とか。
聖水の時よりパワーアップしていました。