米国カリフォルニア州のリゾート地コロナド島にあるブリュワリーであるコロナドブリューイング。


最近流行りのフルーツ系のIPAを出してきましたので早速飲んでみました。
個人的にはもっとグァバパワーが凄いか、風味付け程度にしてドライに仕上げるかどちらかに寄って欲しかった気はします。
フルーツ・ビールの入門としてはいいかもしれません。

ビアデータ

ビール名:GUAVA ISLANDER
生産地:アメリカ カルフォルニア州サンディエゴ
生産者:CORONAD BREWING
アルコール:7.0%
IBU(苦さ 平均15~20):65
モルト:
ホップ:センテニアルホップ、チヌークホップ、コロンバスホップ
タイプ:IPA
価格:380円
インポーター:ウイスク・イー

ブリュワリー

1996年にコロナド島のビーチタウンのビア・パブへの扉を開いたとき、そのお店が友人達にとって素晴らしいビール、おいしい食事そしてゆったりとした雰囲気を楽しむことができるような場所であることを望みました。

受賞歴のあるビールは現在、西海岸から東海岸までどこでも飲めますが、家族経営のビール醸造所の精神は変わりません。
サンディエゴのルーツからインスパイアされた、工芸への情熱を共有し、沿岸の雰囲気を大切にしています。

1996ロン兄弟とリック・チャップマン兄弟は長い間の夢を実現し、8月30日に故郷のコロナドの中心部に地ビールを開くという大きな意味でクラフト・ブリュー・カーブを先導して開きました。
クラフト・ブリューイングのパイオニアである彼らは、当時サンディエゴで行われていた5つの業界のうちの1つのにいました。
彼らは、10-bbl醸造所、10-bbl発酵槽、10-bbl給油タンクの独自の醸造システムを使用しました。


1998年CBCビールに対する地元の小売業の関心が浮上し始め、販売促進の取り組みが始まります。
コロナド・ゴールデンの1樽目がホテル・デル・コロナドに売却されました。

2004年アリゾナ州レイクハバスのマッド・シャーク・ブリューイング社から購入したメヘーン・ボトリング・ラインでボトリングを開始。
最初のビール瓶詰め:コロナド・ゴールデン、マーメイドズ・レッド、アイランダーIPA、ポイント・ロマ・ポーター。

2006年コロナド・ブリュー・パブの広さを増やし、ブリューワーの容量を増やしました。
年間生産量を4〜5,000バレルに押し上げ、20バレル発酵槽を追加。

2012年サンディエゴのテコロテ渓谷地域の本土にある22平方フィートの建物に、30ポンドの醸造所と新しい瓶詰め施設で生産能力を拡大しました。
ノックスビルの生産施設は、最終的に年間容量6万バレルに十分なスペースを提供しました。

2014年CBCは「アイランダーIPA」で「世界ビール・カップ・チャンピオン・ベスト中規模ビール醸造所」の称号を授与され、22の流通需要を満たすために4つの240-bbl発酵タンクを追加して醸造所の拡大を続けています。
22州と6カ国。
コロナドは、最南端のビーチシティ、インペリアル・ビーチ、カリフォルニア州で3番目の醸造所を開きます。

2016年20年にわたるビール賞受賞後、コロナドは缶のラインナップを発表し、それが彼らの新しいブランディングの始まりを迎えます。


このビールは

トロピカルフルーツは、アイランダーIPAの「グァバ」バージョンで熱帯の雰囲気がむんむんです。
センテニアル、チヌーク、コロンバスの古典的な西海岸のコンビネーションで醸造されたこのビールは、大量の新鮮なグアバのピューレでトロピカル感を得ています。
その結果、驚くほど滑らかで、フィルタリングされていないIPAが熱帯の雰囲気にあふれ、貴方をその南国の島の中心に導きます。

テイスティング

グァバの黄色い果実、トロピカルな香りが少々。
エッジが効いた香りではなくややとぼけた感じがある。
口に含むと、甘みから酸味、最終的に苦みを少し感じる。
リースマンズみたいなフルーツビール的なものを求めているのならば物足りないでしょう。
ちょっとだけフルーツ感を求める人に。

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