かなり久しぶりな玉村本店。
いつもの様に美味しくて安心できる。
玉村と伊勢角は安心安全。
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ビアデータ
ビール名:FRESH HOP IPA2022
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
生産者:玉村本店
アルコール:6.5%
IBU(苦さ 平均15~20):38
モルト:
ホップ:マリスオッター、ピルスナー
タイプ:IPA
価格:389円
インポーター:
ブリュワリー
清酒『縁喜』の酒蔵は、北信州は志賀高原の麓にございます。
初代喜惣治が、この地に創業したのが文化ニ年(1805年)、屋号の玉村は、初代が酒造りの修行をした上州玉村(現在の群馬県佐波郡玉村町)にちなんだものです。
山紫水明なこの地の清冽な水、清澄な空気、寒冷な気温の中で醸し出された酒は、約210年余の長きに亘り、多くの方々に愛され、育てていただいてまいりました。
今でこそ、スキーヤーのメッカとして全国に有名な志賀高原も、その昔は松代藩に属した未開の地であり、御用係として奥山林の調査を命ぜられた佐久間象山が、「星の井(当時の銘柄名)」の酒九樽を、氏神様(天川神社)に献上して無事を祈った程でした。
その後、旧草津街道として旅人の往来も増え湯治場(湯田中・渋温泉郷)のお酒としても親しまれて参りました。
明治40年には、明治天皇御用品として宮内省お買い上げを賜り、その後大正天皇御大典を機に、銘柄を「星の井」から当主喜惣治の名にちなんで「縁喜」に改めました。
また、当家では、新嘗祭の献上米を大正14年に御共進した実績があり、現在はその水田で収穫された美山錦が酒造りに使用されています。
これからも、均質化のすすむ地方の、万人受けする酒ではなく、個性ある田舎の、個性ある酒を、丹念に適正規模つくり、目の届く範囲で、責任をもってお届けしたいと思います。
小さくても、味は全国トップの水準を目指し、この酒を飲むためにもここに来たいと思っていただける酒をつくることによって、地域の魅力向上に貢献して参りたいと思います。
このビールは
Fresh Hop IPA 2022、発売です!
この季節の代表的なビールをつくりたいと思い、去年に続いて、2度目の登場です。
“イースト” フレテレンの旅で感動した、名産ビールに刺激を受けてつくったのは、去年も書いた通りです。
まあ、たぶんスペックも原料もだいぶ違うんだろうと思いますが。
6.5%、IBU38。
マリスオッターとピルスナーの2つのモルトをつかった明るいブロンド。
自家栽培のホップは、カスケードを中心に、ウィラメットと信州早生。
同じIPA ということで、絶賛発売中の、IPA Harvest Brew とまぎらわしいのですが、色目も飲み口も全く違います。
IPA Harvest Brew とくらべると、苦味はやや抑えめ。
でも、つかっているホップの量は、むしろかなり多いです。
ホップの投入のタイミングなんかも含めて、よりモダンな IPA のつくりかたで仕上げてます。
はっさくとか、大きめの黄色い和の柑橘のような印象に、ちょっとヨーロッパのノーブルホップみたいなニュアンスが加わった、心地いい香りと苦味。
やはり生ホップならではの、みずみずしさが最大の特徴。
口に含むと、ほんのり柔らかな甘みを感じますが、引けはあくまでもドライで、度数を感じないでどんどん飲めちゃう感じ。
ホップの印象はちょっと違うのですが、ボディとホップのバランス的には、其の十に通じるものもあります。
IPA ですが、焼き鳥や、キスやアナゴの天ぷらなどの和食から、チキンやサーモンのシンプルなグリルなど、幅広いお食事とお楽しみいただけるのではと思います。
今年も、DPA、Pale Ale、Miyama Blonde の生ホップ版はつくらなかったのですが、その分、たっぷり2バッチ分仕込んでいます。
みなさんに是非お試しいただきたい、自信作です。
IPA Harvest Brew との飲みくらべも、是非!
どうぞよろしくお願いします!
アルコール度数 : 6.5%
ビアスタイル : IPA(生ホップ仕込み)
限定 7236本
テイスティング
濁り黄金色。
生臭いホップの香り。
苦いハーブの味わい。
苦味はしっかりで余韻が長い。