サントリーの野心的なクラフトシリーズが発足したようです。

とは言えビールではなく発泡酒ですが。
美味しいと思ったら自分の好きなネルソンソーヴィンホップが使用されていました。

 

ビアデータ

ビール名:クラフト 鮮烈ビターIPAタイプ
生産地:日本
生産者:サントリー
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:エール
価格:238円500mL
インポーター:

ブリュワリー

1899年(明治32年)2月に、鳥井信治郎が、葡萄酒の製造販売を目的とした鳥井商店を大阪市に創業。
これを母体として、1921年(大正10年)12月1日に株式会社壽屋(ことぶきや)を設立。

1929年(昭和4年)4月、初めて発売したウイスキーに鳥井信治郎が「サントリー」と名付けた。
これは当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(英語のsun)とし、これに鳥井の姓をつけて “sun” + “鳥井”(とりい)= “サントリー” とした。
創業の基となった赤玉ポートワインに感謝し、太陽を忘れるなと言う思いを込めたものである。
「鳥井さん」(とりい・さん)を逆さにしてサントリーとした、鳥井に三人の男子がいたから「三鳥井」にした、という説も広まっているが、これは誤りである。
創業者の「佐治」さんと「鳥井」さんを合わせて、「サントリー」という説もある。

1963年(昭和38年)3月に、ビール発売を期して新天地に向かう思いを込めて、商品名であったサントリーを社名にも用いて、サントリー株式会社に商号変更した。
2009年(平成21年)2月16日に、持株会社としてサントリーホールディングス株式会社を株式移転で設立。

同年4月1日に、サントリー株式会社が吸収分割と新設分割を行い、コーポレート部門を持株会社に吸収させると同時に、サントリーの各カンパニーや事業部を既存子会社への吸収させるか子会社の新設により独立させて、サントリー酒類株式会社(サントリーしゅるい。酒類事業会社・旧サントリー株式会社)、サントリーワインインターナショナル株式会社(ワイン事業会社)、サントリー食品インターナショナル株式会社(飲料・食品事業会社:当初は「サントリー食品」として設立)、サントリーウエルネス株式会社(健康食品事業会社)、サントリービジネスエキスパート株式会社(ビジネスサポート会社)として、持株会社傘下の完全子会社とし、純粋持株会社制に移行した。
事業会社の多くは東京都港区台場2丁目3番3号(サントリーワールドヘッドクォーターズ)が登記上本店・本社所在地となっている。

現在、グループの主要業務はサントリーワールドヘッドクォーターズで行われ、サントリーホールディングスがグループ全体の経営戦略の策定・推進、およびコーポレート機能を担当し、その方針に沿ってグループ企業が事業活動を展開している。

2010年(平成22年)時点にて、グループの主要会社で本社が大阪にあるのはサントリーホールディングスだけで、酒類関連企業(サントリー酒類、サントリービア&スピリッツ)や飲料・食品関連企業(サントリー食品インターナショナル、サントリーフーズ)の中核会社は東京に本社を移転したが、サントリーホールディングスの関西財界への影響力は2010年代初旬においても強く残っており、課税等を含めて在阪有力企業の一つとして数えられている。
2017年現在のコーポレート・メッセージは「水と生きる SUNTORY」、またロゴマークも飲料品企業として関わりの深い「水」をモチーフにしたデザインおよびカラー(水色)となっている。
過去には「人と自然と響き会う」ということで「響」の文字をモチーフにしたロゴマークと提供クレジットも存在した。
なお、響のマークは現在もサントリーのウイスキー瓶に付く蓋の部分にあしらわれている。
さらに、それ以前の提供番組でのクレジットの読みは「世界の名酒 サントリー」であり、ロゴマークは楕円の中に「サントリー」表記であった。

このビールは

「サントリークラフト」シリーズは、いつもとひと味違う特徴的な味わいの新ジャンルです。
今回はその第二弾として、“I.P.A.(インディアペールエール)※タイプ”をテーマにした「同 鮮烈ビター〈I.P.A.タイプ〉」を発売します。
複層的でふくよかな香りとバランスの良い苦味が特長です。
ぜひお楽しみください。

※18世紀末に英国からインドへビールを輸出する際に、大量のホップを使用して苦味を強くしたことが名前の由来とされるビアスタイル

●中味・パッケージについて
中味は、柑橘系の香りが特長のカスケードホップに加え、白ワインを思わせる贅沢でさわやかな香りを生み出すネルソンソーヴィンホップを一部使用しました。
さらに上面発酵酵母を使用することで、複層的でふくよかな香りを実現。“I.P.A.タイプ”ならではの“鮮烈”な苦みとバランス良く調和させ、穏やかで飲みやすい後口に仕上げました。
パッケージは、青銅色の背景に、温かみのあるタッチで職人のイラストを描きました。
また、味わいの特長を表現した「鮮烈ビター」のアイコンを中央に配置しています。

テイスティング

ブラウンがかった黄金色。
香りは少なめで柑橘系の香りが少し。
苦味しっかりで余韻が長い。
飲んですぐ鮮烈に苦みを感じるというよりも、むしろじんわりと長く苦く残るのが鮮烈に印象に残る?

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