最近飲む機会が多い石川県のブルワリー。
クライオ(Cryo)ホップを大量に使用しているビール。
クライオホップとは、ホップの苦みや香りのもととなる成分であるルプリンのみを抽出し、少量で香り付けができるペレット状にした濃縮ホップ。
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ビールデータ
ビール名:アップルマン ゴウ Go!!
生産地:日本 石川県金沢市無量寺2-80
生産者:BREW CLASSIC
アルコール:4.5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:Pilsner
ホップ:Strata, Mosaic(cryo), Chinook(cryo)
タイプ:Fruited Session IPA
価格:1,000円(330mL)
ブルワリー
BREW CLASSIC(ブルークラシック)は石川県金沢市・金沢港そばのクラフトビール醸造所です。
霊峰・白山に端を発する清冽な水
金沢平野を育んだ肥えた土壌
目前に広がる大海原
金沢の豊かな自然に囲まれてじっくりとビール造りに向き合っています。
目指すのは”クラシック”と呼んでもらえるようなクラフトビール。
BREW CLASSIC(ブルークラシック)は、1台の車を蘇らせることからスタートしました。
1992年製トヨタ・デリボーイ。
はじめ出会ったときには、エンジンがかからない状態でした。
でも、すぐに仲間として迎えることを決めました。
愛くるしい表情と、”craftsmanship”を掻き立てるボディライン。
「こいつとクラフトビールの旅に出たい」
その後、多くの方の力もお借りして、ビアトラックとして蘇らせることに成功しました。
もちろん、今はエンジンもかかります。
今は。
代表 酒尾 壮典
石川県金沢市出身。
30歳のころ、MBA在学中に出会ったボストンラガーに衝撃を受け、クラフトビールにハマる。
様々なクラフトビールを飲み、調べ、醸造所に足をはこぶなかで、地域に根ざした醸造所の在り方にさらに魅了される。
ビアトラックやOEMビール製造などの活動を経て、Mt. Fuji Brewing(富士宮)にて醸造修行。
地元・金沢港そばでの醸造所立ち上げに至る。
BREW CLASSIC(ブルークラシック)では、クラシカルなものから、ホッピーなものやチャレンジングなものまで様々なクラフトビール造りに挑みます。
が、どんなスタイルのクラフトビールであろうと、わたしたちは”醸造”にこだわり抜きます。
回収酵母は使用せず、仕込みの度に新鮮な液体酵母を使用します。
そうすることで、毎仕込みで酵母が健全にはたらき、きれいでドリンカブルを前提としたクラフトビール造りができると考えています。
このようなこだわりをベースに、品質追求へのチャレンジを続けていきます。
ぜひ一度、ご賞味いただけますと幸いです。
このビールは
Strata, Mosaic(cryo), Chinook(cryo)をIPA並みにしっかり投入したSession IPAをベースに、さらにフルーツでフレーバーアップしたビールを楽しめたらと、”Fruited Session IPA”に取り組みました。
発酵・熟成まで完了し、しっかり温度をおとしきった後に、たんまりとマンゴー・アップル果汁を投入しています。
しっかりしたマンゴーのフレッシュなアロマから、ホップと果汁が組み合わさったジューシーな味わい。
後味に果汁由来のやわらかな甘みを感じながらも、ベースのしっかりしたキレと4.5%という程よい度数でグビグビと。
ホップと果汁のジューシーさを感じながらも、クリアで軽快に楽しめる仕上がりかと思います。
テイスティング
薄濁り黄金色。
香りは薄いマンゴー。
味わいは甘いマンゴー。
香りだけのマンゴービールが多い中、味わいも甘目で飲みやすい。