ファーイーストでは何度目かになるBICYCLE COFFEE TOKYOとのコラボビール。

今回は酸が強くて私の好みではなかった…

 

ビアデータ

ビール名:Bicycle Coffee Lager
生産地:日本 山梨県
生産者:FAR YEAST
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):25
モルト:
ホップ:
タイプ:コーヒーラガー
価格:660円

ブリュワリー

ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。

1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。

このビールは

Far Yeast Brewing は、サンフランシスコベイエリア生まれの自然派ロースタリー「BICYCLE COFFEE TOKYO」とコラボレーションした『Far Yeast Bicycle Coffee Lager』(ファーイースト バイシクルコーヒーラガー)を限定醸造、2024年3月6日(水)より出荷開始いたします。

BICYCLE COFFEE TOKYO」とのコラボレーションは、2017年に『Far Yeast Bicycle Coffee IPA』で初タッグを組んで以来、毎年恒例となり、今年で8年目を迎えます。
コーヒービールといえばポーターやスタウトといった黒ビールが大半を占める中、もっと別のスタイルでコーヒーの可能性を追求したいという想いから、近年はコーヒーを使用したIPA、セゾン、ゴールデンエール、そしてOff Trailでのブレッドペールエールとユニークなプロダクト造りへの挑戦を続けてきました。

最新作は、当社では初めての醸造となる伝統的な「ヴィエナラガー」をベースに、このプロダクトのために「BICYCLE COFFEE TOKYO」でブレンド・焙煎されたコーヒー豆を浸漬しました。
数通りのブレンドで浸漬テストを行い、フレッシュなコーヒー豆の香りと重厚なロースト感のバランスが最も良かったメキシコ産とエチオピア産の中煎り豆を、50%づつブレンドしています。

シンプルなラガーと香り高いコーヒーのマリアージュをお楽しみいただける、すっきりとドリンカブルな仕上がりです。

テイスティング

澄んだブラウン。
焙煎コーヒーの香り。
味わいは焦がし感はない酸味の強いコーヒー。
好みではない酸の突出感。

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