アニメなイラストで今までのファーイーストとは違う感じのトリガーの第三弾。

第一弾第二弾と同じ穀物系の味わい。

 

ビアデータ

ビール名:TRIGGER Chapter.3
生産地:日本 山梨県
生産者:FAR YEAST
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):45
モルト:Pale、CaraPils、Munich1、Pils
ホップ:Elixir、Barbe rouge、Triskel、Centennial、Columbus、Comet
タイプ:ウエストコーストIPA
価格:540円

ブリュワリー

ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。

1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。

このビールは

■王道West Coast IPAに本気で挑む”Trigger”シリーズ
アメリカ西海岸発祥のWest Coast IPAは、ホップの鮮烈な苦味と香りで世界中を席捲したクラフトビールブームの立役者。
国内でも根強い人気がありますが、創業以来ベルジャンスタイルを得意としてきたFar Yeast Brewingでは醸造する機会がほとんどありませんでした。
この王道スタイルにFar Yeast Brewingのブルワーが正面から挑んだのが、今年5月にリリースした『Far Yeast Trigger』です。多くの人にとって、クラフトビールの魅力を知る“Trigger”となってほしいという願いを込めて命名されました。
好評につき、7月には第2弾としてオセアニアホップを使った『Far Yeast Trigger Chapter.2』を発売しました。

■上品なアロマが特徴のフレンチホップにフォーカス
シリーズ第3弾は、上品で穏やかなアロマが特徴のフレンチホップにフォーカスしました。
日本ではまだ供給量が少ないフレンチホップ3種「Elixir(エリクサ)」「Barbe rouge(バーブルージュ)」「Triskel hop(トリスケルホップ)」をディップホッピング※。
”Trigger”シリーズならではのキレのある苦味、シトラス系のアロマフレーバーに、フレンチホップ由来のベリー、フローラル、スイートなアロマをプラスした、過去2作とはまたひと味違った仕上がりです。
ラベルデザインも、”Trigger”シリーズらしいクール&ポップなテイストはそのままに、今回は赤・ピンクを基調としたエレガントな印象のデザインとなります。
ベストなコンディションでお楽しみいただけるよう、今回も完全冷蔵のロジスティックでお届けします。
『Far Yeast Trigger Chapter.3』は10月17日(火)12:00よりFar Yeast Brewing 公式Web Storeで数量限定で販売開始、全国のビアバー・飲食店・酒販店へは10月18日(水)から、Web Storeでのご購入分は10月20日(金)より順次出荷開始いたします。
※ディップホッピング:主発酵のタイミングでホップを投入することで不快なオフフレーバーを抑制し、心地よいホップのアロマを高める製法。

テイスティング

濁り濃い黄金色。
オレンジの爽やかな香り。
穀物系の味わい。
苦味は程々だがじんわりと苦味が続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!