アニメなイラストで今までのファーイーストとは違う感じのトリガーの第二弾。

第一弾に比べて穀物感が強い。

 

ビアデータ

ビール名:TRIGGER Chapter.2
生産地:日本 山梨県
生産者:FAR YEAST
アルコール:7%
IBU(苦さ 平均15~20):55
モルト:
ホップ:Wakatu、Galaxy
タイプ:ウエストコーストIPA
価格:540円

ブリュワリー

ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。

1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。

このビールは

■王道スタイルに挑む”Trigger”シリーズ
アメリカ西海岸発祥のWest Coast IPAは、ホップの鮮烈な苦味と香りで世界中を席捲したクラフトビールブームの立役者。国内でも根強い人気で多くのブルワリーが手掛けていますが、創業以来ベルジャンスタイルを得意としてきたFar Yeast Brewingではほとんど醸造してきませんでした。この王道スタイルにFar Yeast Brewingのブルワーが正面から挑んだのが、今年5月にリリースした『Far Yeast Trigger』です。
多くの人にとって、クラフトビールの魅力を知る“Trigger”となってほしいという願いを込めて命名されました。

■シトラス・フローラルフレーバーをプラスし、よりドリンカブルに進化
早くも登場する第2弾は、第1弾での手応えやブルワーが発見した課題を踏まえ、よりドリンカビリティを追求。
発酵工程や使用ホップを見直し、よりクリーンでバランスのとれたアロマフレーバーを目指しました。
ホップはオセアニアホップのWakatu、Galaxyを使用し、ホットサイド、コールドサイドの両タイミングで投入することで、シトラス・フローラルなフレーバーをプラス。
より複雑で強いアロマとクリーンなフレーバー、そしてガツンとした鮮烈な苦味で、飲む者の心を撃ち抜きます。

醸造ごとに進化を続ける”Trigger”シリーズ。完全冷蔵のコンディションでお届けするロジスティックスや、思わず手に取りたくなるラベルデザインまで、今回も細部までこだわりつくり上げました。

テイスティング

濁りオレンジがかった黄金色。
苦味を想起させるオレンジの香り。
穀物系の味わいが残る。
苦味は程々。

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