ハズレビールが少ない山梨県のブルワリー。
数年前から復活したビールらしく、中々面白いビール。
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ビールデータ
ビール名:小麦とホップの誘惑
生産地:日本 山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾
生産者:富士観光開発
アルコール:5.5%
IBU(苦さ 平均15~20):32
モルト:
ホップ:ネクタロン
タイプ:ニューイングランドヴァイツェン
価格:560円
ブリュワリー
霊峰富士の北麓、標高1000mに位置する深く静かな森の醸造所(ブルワリー)で、富士桜高原麦酒は1997年に誕生しました。
以来、ブルワリーはドイツ仕込みの醸造技術をベースに、厳選された材料と富士山麓の良質な軟水から“至高のビール”を醸造し続けてきました。
自然なカーボネーションゆえの絹のようにやわらかく細かい泡立ち。
最高級の麦芽・ホップ・酵母に由来するときにはフルーティーな、ときにはスモーキーな、新鮮で奥ゆきある香りと味わい。
そうした、彼らが考える“至高”のスタンダードは、妥協を許さない醸造士たちのDNAを通して形になり、現在は国内外を問わず数多くのビール審査会でも高い評価をいただくようになりました。
富士山麓の豊かな自然に対する感謝、新たなビアスタイルへのあくなき探求心、時を経ても失われない伝統への深い敬意――。「飲む人の笑顔が見たい」というシンプルな出発点から
受け継がれてきたそれらのDNAで、彼らはこれからも“富士山からのおくりもの”を森と高原のブルワリーでつくり続けていきます。
このビールは
ニュージーランド産のホップ「ネクタロン」をシングルホップで贅沢に使用して醸造したニューイングランドヴァイツェンです。
トロピカルフルーツのような味わいが特徴でその中に柑橘系の香りが共存しています。
ヴァイツェンイーストを使用する事でホップのジューシーさを引き出しながらのど越しが良く切れの良いビールに仕上っています。
テイスティング
濁り黄金色。
ハチミツや薄く南国果実の香り。
小麦のバナナ感はない…様な奥にあるような。
粘稠度あり。
苦味しっかりで少し粉粉しているのが小麦由来だろうか。
余韻は長く、苦みが強い。
小麦の甘さとフルーティーさを期待しているとヤバいパンチを貰う。