「バラの丘」の意味を持つモンローズ。
1962年、1981年と最近は年代物で状態が良いモンローズを飲んでおりますが、1986年は非常にエレガントで美味しかった。
良いワインは30年以上なんて平気で飛び越えてくるのが分かります。
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ワインデータ
ワイン名:Ch. Montrose
生産地:France > Bordeaux > Haut Médoc > Saint Estèphe
生産者:Ch. Montrose (シャトー・モンローズ)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
フランスのボルドー地方サンテステフのワイナリーです。
ここで生産されたワインは、1855年の最初のボルドーワイン公認分類で、14種類あるボルドー2級うちの1つとして分類されました。
ブドウ畑は、メドックのコミューンの最北端、サンテステフにあります。
モンローズの168エーカー(0.68平方km)の土壌は、粘土と砂利の下層土を含む砂利と黒砂で構成されています。
彼らは65%のカベルネ・ソーヴィニヨン、25%のメルロー、そして10%のカベルネ・フランを植え、2つの赤ワインを生産しています。
その名の由来となるグラン・ヴァンと、ラ・ダム・ド・モンローズという名前のセカンド・ワインです。
1970年のヴィンテージは、カリフォルニアの10本の赤ワインとフランスの赤ワインのうち、歴史的なパリのワインコンクールの審査で3位になりました。
モンローズは深くタンニンを含む傾向があり、優れたヴィンテージの間に成熟するまで最大20年かかることがあります。
1990年、2009年、2010年のヴィンテージは、ロバート・パーカーJrによって100点と評価されました。
このワインは
春はかなり寒かったが、6月には気候条件が良好で開花が始まった。
非常に暑く、かなり乾燥した夏の後、収穫期まで好天が続きました。
収穫時期:9月30日– 10月16日。
カベルネ・ソーヴィニヨン:67%、メルロ:27%、カベルネ・フラン:6%。
テイスティング
インクやダークチェリー、カシスに腐葉土や杉の香り。
舌端にキユっと感じるタンニンと綺麗な酸。
香りはブルゴーニュなのか?!と思うような華やかさ。
この日頂いたワインでは一番しっかりとした芳香だった。
とても優雅なワイン。
おおぶりのブルゴーニュグラスで飲んでみたかった。
2週間近く経ってからコルクの香りを嗅いでもとてもいい香りがする。
飲んだ日:2019-08-10
飲んだ場所:ラステイクス
買った場所:海外オークション
価格:62,000円
インポーター:ジャンクロード・ボワセ社USA