非常に珍しいドイツのシュロス・ラインハルツハウゼンの年代物ワイン。
カビネットとランクは高くないのですがまだ寿命は残っているようで、それなりに美味しく飲めます。
シュロスとは城の意味で、フランスで言うところのシャトーという感じでしょうか。
ワインデータ
ワイン名:Hattenheimer Wisselbrunnen Riesling Kabinett
生産地:Germany > Rheingau
生産者:Schloss Reinhartshausen (シュロス・ラインハルツハウゼン)
品種:Riesling (リースリング)
スタイル:White Wine
ワイナリー
1987年ゴールドファイルとレーベの起業家であるウィリー・ライブブランド(1932-1993)はシュロス・ラインハルツハウゼンを買収し、1991年までホテルとブドウ園として完全に修復しました。
ホテルは西棟によって拡張され、中棟が増築されました。
エルバッハのエーバーバッハ道路の終わりに、新しいワイン・セラーと建物、農場が建設されました。
ティルマンのブドウ畑が取得されました。
1991年~1999年ヨアヒム・ヴィスラーはレストラン・マルコブルンを経営しました(1996年からミシュランガイドの2つ星)。
1999年~2004年アルフレッド・フリードリッヒがここで料理をしました。
2013年3月1日このワイナリーはドイツ最大の民間ワイン生産者となったハインフェルト(ファルツ)のレルゲンミューラー・ファミリーに売却されました。
2015年末まで、ホテルはケンピンスキー・ホテル&リゾーツによって運営されていました。
2016年ホテル・シュロス・ラインハルツハウゼン有限合資会社がホテルを引き継ぎました。
この会社は62室の拡張を計画し、2017年までに建設開始予定でした。
しかし、計画は延期され代わりにシャトーをフランスのシャトー・フォルムに建て替えました。
現在はホテルとしてではなく、会議やセミナーなどの企業イベントに使用されています。
このワインは
ヌスブルンネン=「クルミの泉」と呼ばれる畑のように、ハッテンハイマー・ヴィッセルブルネンは第三紀泥灰土が特徴です。
この位置で深い場所で隙間があり、最適な水バランスが保証されます。
タウヌス山地の水は、最高の栄養素とミネラルをブドウ畑にもたらします。
リースリングのブドウはここで見事に繁栄し、土壌のミネラルを保持しており、それもワインに受け継がれます。
テイスティング
カビネットなのでエクスレ度は67〜82。
紹興酒のような香り。
甘みと苦味。
熟成と凝縮感。
飲んだ日:2018-03-18
飲んだ場所:プリモ
価格:4,500円