思ったよりもしっかりと熟成が進んでいたジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジュスティス。
熟成していますし、お値段を考えると非常にお買い得とも言える一本でした。
瓶ごとの個体差もあるかもしれませんが、もう数本買っておいてもよかったかなと思いました。
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ワインデータ
ワイン名：Gevrey Chambertin La Justice
生産地：France > Bourgogne > Côte de Nuits > Gevrey Chambertin
生産者：Dom. Gérard Seguin (ドメーヌ・ジェラール・セガン)
品種：Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル：Red wine
ワイナリー
1850年頃ジュヴレ・シャンベルタンの醸造家アレクシ・セガンは小さな土地を所有し、彼はまたブドウの木を接ぎ木しました。
彼はブルゴーニュでフィロキセラと闘うためにアメリカの森と接木する最初のそして確かな先駆者の一人でした。
1890年代後半には数多くのブドウ接ぎによる賞が授与されました。
その後1920年代には3人の子供たち、アリスティド、ブランシュ、そしてヒッポリットとワイナリーは共有されました。
ヒッポリットは主に家とそのすぐ前に位置する0.5haの表面を持つクレピヨの小地区と他のいくつかの小さなブドウ畑を受け継いだ。
2つの世界大戦の激動の年の間に、ヒッポリットはぶどうの木を接ぎ続けて、園芸に専念し、そして約1ヘクタールを耕しました。
アリスティドは空軍に入隊後、ジュヴレ・シャンベルタンの市長になります。
1950年からヒッポリットの息子ピエールはブドウの木を買い始め、その土地を再建しました。
彼は自分が全部植えた1haの区画「レイナール」を購入。
ワイナリー・セラーの建設は1960年に行われましたが、当時は小さな出来事でした。
彼がパートタイムで働いていたジャントがワイナリーを辞めた後、ラヴォー0.1haとクレピヨ0.25haを購入し、ワイナリーは2.5haになりました。
1973年、最初のセラーに隣接する新しいセラーの建設と、機器を収容するための施設がドメーヌを拡大しました。
1977年にピエールの息子ジェラールが仕事に関わるようになり、0.45haの区画「レニヤール」で彼の最初のぶどうを買ったのは1973年です。
またドメーヌ元詰めでのマーケティングの始まりです。
1990年父親が亡くなって以来、ジェラールは農場の拡大と近代化をやめていません。
1991年以降、ボトル販売の開発を可能にするテイスティング・セラーを含む、新しい宿泊施設が建設されました。
1995年ジェラルドの妻であるシャンタルは、セラーやぶどう畑の多くの管理業務やその他の仕事で夫を援助しています。
新しい区画の買収
1990年：でブルゴーニュのジュヴレ=シャンベルタン0.5ha購入
1992年：ブルゴーニュのシャンボール=ミュジニー0.37ha購入
1994年：ジュヴレ=シャンベルタン 「1級ラヴォー」0.1ha購入
1995年：ジュヴレ=シャンベルタン「レ・クラ」0.17ha購入
1996年：シャンボール=ミュジニー「デリエール・レ・フール」0.3ha購入
1998年：ジュヴレ=シャンベルタン「レ・クラ」0.23ha購入
2000年：ジュヴレ=シャンベルタン「ラ・ジュスティス」0.41ha購入
2006年：フィサン「ラ・プレイス」「フォソット」0.57ha購入
2014年：マルサネ「アン・バタヤール」0.24ha購入
2006年シャンタルとジェラルドの息子ジェロームは、ブドウ栽培のエノロジー研究を終え、彼の両親の仕事を継ぎます。
既存の建物に隣接した新しいワイナリーの建設は、連続的なブドウ畑の購入とすべての瓶詰め生産のマーケティングのためには急務でした。
これは2006年に行われ、収穫直前に完了する予定です。
さらに、このワイナリーは村名AOCの個人の所有者に代わって、借地権ベースで運営されています。
今日ワイナリーはピノ・ノワールのみで6.25haを利用し、その生産の50%を輸出しています。
このワインは
典型性と生み出すワインの品質のために長い間認識されている区画です：ロバート・パーカーは村の呼称の中でも最も優れたコミューンの1つとみなしています。
石灰質の粘土質土。
区画のブドウ樹は平均40年以上です。
醸造は伝統的です：手作業での収穫、完全な徐梗、その後の天然酵母での発酵、18日間の熟成、その後樽で15〜18ヶ月の熟成。
テイスティング
キノコやトリュフ、腐葉土の香り。
熟成がしっかり進んでいます。
カミュみたいに昔ながらの作り方をしているので熟成が速いのでしょうか。
しかしカミュよりは少し濃いめの味わいです。
余韻も長めで非常に美味しかった。
飲んだ日：2019-05-02
買った日：2018
買った場所：徳岡
価格：7,000円
インポーター：徳岡