ドン・キホーテで500円以下で買えるチリワインのサンタ・バイ・サンタ・カロリーナ。
どうやら熱劣化していたようで、焦げ臭と苦味しかないという残念な結果。
安いワインでも高級ワインでも熱劣化すると同じ香りになるという勉強にはなりましたが…
ワインデータ
ワイン名:Santa by Santa Carolina Sauvignon Blanc Chardonnay
生産地:Chile > Central Valley
生産者:Viña Santa Carolina (Carolina Wine Brands) (ビニャ・サンタ・カロリーナ)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン), Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White wine
ワイナリー
1875年ルイス・ペレイラ・コタポス氏が妻のカロリーナ・イニゲスの名前にちなんでワイナリー サンタ カロリーナを創設する。
上質なワインづくりを目指して、名声を得ていたフランス人のワイン醸造家ジェルマン・バシェレ氏をフランスから招聘する。
1877年フランス人建築家エミール・ドジェール氏の指揮の下、サンタ カロリーナの有名な地下醸造所の建設が始まる。
この地下醸造所は今日まで使用されている。
1889年レセルヴァ デ ファミリア カベルネ ソーヴィニヨンがフランス・パリの「万国博覧会」で金賞を受賞した。
1909年サンタ カロリーナの創設者ルイス・ペレイラ・コタポス氏が死去する。
1932年ワイナリー サンタ カロリーナ社が会社となる。
1942年サンタ カロリーナのワインであることの証である「エストゥレリャス」(星)を生み出した。※ 現在も、この伝統的概念を表す印として継承している。
1963年古いブドウ園がロドリーゴ・デ・アラーヤからピルケのサン・ルイスに移され始める。
1970年チリの首都、サンティアゴ市の中心部に位置するロドリーゴ・デ・アラーヤのブドウ園で最後の収穫。
1974年ララインファミリーがサンタ カロリーナの経営に参画。
2010年2010年にチリを襲った大地震はサンタ カロリーナに深刻な被害をもたらした。
2012年サンティアゴ市の真ん中で、改装された公園に囲まれた新設備でのワイン作りが開始され、サンタ カロリーナにとって新たな段階が始まる。
2014年PGAツアーのチリ第一人者ゴルファー、ベンハミン・アルバラードがサンタ カロリーナのブランドアンバサダーとなる。
2015年サンタ カロリーナは創業140年を迎え、アメリカの権威ある雑誌ワイン・エンスージアストによってニューワールドベストワイナリーに選ばれた。
また、ブティックとワイナリーの見学ツアーを再開した。
テイスティング
苦味のあるシャルドネの香り。
シャルドネが熱劣化した際に出す焦げ臭。
フルーティーさは感じられなかった。
苦味が強く、本当に酸化していたのかも。
飲んだ日:2019-02-05
飲んだ場所:忍者屋敷
買った日:2019-02-05
買った場所:ドンキホーテ
価格:498円
インポーター:サントリー