高級フレンチで持ち込むワインではないのかもしれませんでしたが、マケドニア・ワインのボヴァンというのは中々他の方も飲んだことがないであろうと思い持ち込んでみました。
古来種ブラネックを使用したディッサン・バリックは、非常に高いポリフェノール値が証明されており、健康志向に適したワインとして注目が集まっているとの事。
高級ナパワインと同じくらいの力強さがあり、熟成期間を経てタンニンが落ち着き、素晴らしいワインに仕上がっておりました。
インポーターのステラインポートでディッサン・バリック2016が購入できます。
暫くセラーで熟成させてから飲まれてはどうでしょうか。
→ステラ・インポート
ワインデータ
ワイン名:Dissan Barrique
生産地:Macedonia > Tikves
生産者:Bovin Winery (ボヴァン・ワイナリー)
品種:Vranac (ヴラナッツ)
スタイル:Red wine
ワイナリー
ボヴァン・ワイナリーはマケドニアで最初の個人運営のワイナリーです。
同社は、高品質の白ワインと赤ワインを12万本生産した1998年に設立されました。
1999年と2000年にスコピエのアグロ=エキスポ・フェアで「ヴィーナス」が赤ワインのカテゴリーで一位を獲得し、他のすべてのワインは金メダルを獲得しました。
ボビンはスコピエで開催された「アグロ=エキスポ・フェア 2001、2002、2003」でワイン「ディッサン」、2004年、2005年でワイン「ダロン」で赤ワインの7年一位を獲得し続けました。
これは見本市で最大の賞であり、ボヴァン・ワインの品質を証明するものです。
ボヴァン・ワイナリーはまた、1999年から2003年にかけて、ベオグラードフェア「ワールド・オブ・ワイン」でグランド・ゴールド・メダルを受賞し、フェアの総合優勝者となりました。
ワイナリーは、デンマークのコペンハーゲンで開催された「フード&ワイン」フェア2000で最高の成功を収めました。
ワイナリーは1999年に25万本の白ワインと赤ワインを生産し、2000年には50万本に倍増し、年間100万本のワインを生産するまでに成長し続けています。
ワイナリーは敏腕の経営陣の指揮のもと、2001年に野心的な目標が達成されました。
それはボヴァン・ワイナリーは常に新しいワイン製造設備と新しい発酵タンクに投資してきましたが、遂にボヴァン・ワイナリーの総生産量は150万本となりました。
ボヴァン・ワイナリーは、キリルとジョルジ・ボゲフスキー兄弟が所有する民間企業です。
国内市場のハイエンド消費者をターゲットにするというボヴァンの品質主導の戦略は、輸出を増やすという配当を払ってきました。
1998年に生産されたワインの全量のうち、80%が国内市場で販売され、20%が輸出されました。2003年の収穫から生産されたワインの量の45%は国内で販売され、55%は海外市場へ。
これは明らかに輸出の増加傾向を示しており、2011年には輸出が売り上げから75%に達し、国内市場での25%の売り上げは1999年には80%を超えました。
輸出国はヨーロッパ、北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、そしてアジアの合計36カ国。
ボヴァン・ワインは、自国のブドウ畑から収穫されたブドウから80%、厳選されたブドウ畑から20%生産されています。
これは、慎重に管理された発酵過程と現代の生産設備によるボヴァンの生産スタイルと相まって、マケドニア共和国で最も高級で価値の高いワインのひとつとなっています。
生産量の約70%が赤ワイン、30%が白ワインです。
すべてのワインは高品質で、基本的に0.75リットルのボトル販売されています。
また、いくつかのワインは0.25リットルと0.187リットルのボトルで瓶詰めされています。
このワインは
マケドニアの新しいオーク樽で6ヶ月間熟成させた上質の赤ワインです。
テイスティング
バニラの樽香にブラックベリーやアメリカンチェリーの味わい。
パワフル。
しっかりしたタンニンがお肉によくあう。
ブラインドで飲んだら間違いなくナパのいいカベルネソーヴィニヨンだと思うと思う。
以前飲んだケイマスがよく似た味わいでした。
飲んだ日:2018-11-14
飲んだ場所:サンス・エ・サヴール
買った日:2016-03-13
買った場所:ハドソンビル
価格:5,000円
インポーター:ステラ・インポート