割と安価なワイン福袋などで「グランクリュ入っています」の言葉で購入すると大抵入っているカミュ・ペール・エ・フィス。
ネットでも全体的な評価はあまり高くなく、要らない子みたいな可哀そうな扱いなのですが、値段に比例してそれなりに美味しい。
やや薄味ですが、グラン・クリュ入門編としては優秀だと思います。
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ワインデータ
ワイン名:Charmes Chambertin Grand Cru シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Gevrey Chambertin
生産者:Dom. Camus Père et Fils (ドメーヌ・カミュ・ペール・エ・フィス)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red wine
ワイナリー
ジュヴレ・シャンベルタンの大規模なブドウ畑の所有者として、ヒューバート・カミュは知られています。
カミュ一族は、1832年以来ジュヴレ・シャンベルタンでワインを生産しています。
ドメーヌは18ヘクタール(2/3がグラン・クリュです)です。
カミュはブルゴーニュで最も尊敬されているワインメーカーの一人です。
彼はブルゴーニュのすべてのワインの品質基準を保証するために、フランス政府とワインメーカーとの協力に多くの時間と労力を費やしました。
1937年に生まれ、ヒューバートは兵役を終えた後、ドメーヌでの仕事が不眠不休で始まった。
彼は1974年に父から引き継いBIVB(ブルゴーニュワイン委員会:選挙によって選出された委員によって運営され、戦略的方針を決定するため、ワインの2系統の業種であるぶどう栽培醸造家とネゴシアンを取りまとめています。300のネゴシアン企業と17の協同組合、3,949のワインのドメーヌがBIVBのメンバーです。)の創設社長であり、3回目の社長になるでしょう。
ヒューバート・カミュは、先祖から受け継がれてきた古い方法を適用しています。
手で摘み取ること、伝統的な醸造、14-18ヶ月間の「オーク樽」での熟成です。
ワインはろ過されていません。
このようにして作られたグランクリュにはしばしば澱(おり)があります。
これにより、これらのワインには風味やセラー独特の味わいが追加されます。
※カミュは大手なのにHPが見つからず、海外の他のページの紹介を引用しています。
テイスティング
ブルゴーニュが熟成した美しいレンガ色。
腐葉土、ドライプルーンの香り。
味わいは薄いですが、滋味深いダシっぽさとも言えます。
香りも味もアタックがしっかりしているわけではないので、批評家たちには好かれないかもしれませんが、これはこれで年老いた自分には丁度良い。
飲んだ日:2017-07-20
飲んだ場所:メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ
買った場所:信濃屋
価格:6,700円くらい(特価)
インポーター:ジャルックス