友人に誘われて老人会で訪問したのがキリンビール横浜工場。
生麦駅からやや歩きますが、物凄く天候が悪くなければ10分少し歩けば着くでしょう。
早く着いた場合、一つ前の見学隊の数が少なかった場合は時間を早めてもらえることもあります。
SVBはキリン独自のクラフトビール部門の様です。
見学者でむちゃくちゃ混むので、見学ついでに寄ろうと思うならば絶対に予約を入れましょう。
受付で注意事項を色々読みます。
引率のお姉さんがいくら可愛くても、「個人的な質問はしないように」との一文もありましたので、オヂサマ達は自重しましょう。
大切な事なので赤字にします。
最初にウェイティングルームでビールに必要な工程の学習や、自分の写真を撮って自分だけのビールパッケージを作成したりもできます。
見て読むだけでなく、自分で遊べるのは中々面白いと思います。
施設内は写真はどこで撮ってもOKで、動画だけNGと説明を受けます。
時間になると引率のお姉様に連れられてキリンビールの歴史をムービーで観ます。
結構アニメーションがしっかりしていてお金かかっていると思いました。
CMに出ている堤真一からのメッセージなんかもあって楽しませてくれます。
その後は麦を食べてみたりホップの香りを嗅いでみたりの説明があります。
ホップはIPAから感じるあの柑橘系の香りがします。
その後はろ過槽など、超巨大な槽がいくつもある部屋を見学。
ここでは地面にアニメーションを写したりとかなり凝っています。
USJみたいで面白い。
その後に一番搾りと二番搾りの麦汁を試飲。
アルコール発酵はまだなので、子供やドライバーでも飲めます。
一番搾りはみたらし団子のような甘い香り。
当然二番搾りの薄い味わいに比べると雲泥の差。
次にアルコール発酵をアニメーションで勉強ですが、テーブルに手をかざすと糖を酵母が食べ始めるアニメーションが始まります。
C6H12O6を2C2H5OH+CO2に分解するという化学の時間で習ったアレです。
見るだけじゃなく参加できるのがいいですね。
最後にVR装着で出荷される缶目線で360度を楽しめます。
無事トラックに詰め込まれたら終了です。
あっという間の1時間で、引率のお姉様から3種類のビールが飲めることを告げられます。
20分ほど3種類のビールを楽しめます。
プレミアムビールは贈答用専用なので、お店には売っていません。
それをタップで飲める幸せ。
工場専用のチーズ味柿ピーも試飲会場併設の売店で販売しています。
無料でこれだけ楽しめるのはなかなかないです。
サントリーよりも参加型で面白かった。
[…] ある程度の糖がないとコクが出ないのだろうか。 一番搾りの麦汁が美味しいのは知っていますが、ここまでドライになってしまうとは… […]