玉村本店の限定ビールで、毎年発売になっている無我霧中

我を忘れるくらいの美味しいビールという意味らしいです。
以前瓶でも飲みましたが、瓶でもドラフトでも美味しいビール。

ビアデータ

ビール名:MUGA MUCHU(IN THE HAZE)
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
生産者:TAMAMURA HONTEN Co.
アルコール:7.5%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):54
モルト:麦芽
ホップ:
タイプ:インペリアル IPA
価格:463円
インポーター:

ブリュワリー

清酒『縁喜』の酒蔵は、北信州は志賀高原の麓にございます。
初代喜惣治が、この地に創業したのが文化ニ年(1805年)、屋号の玉村は、初代が酒造りの修行をした上州玉村(現在の群馬県佐波郡玉村町)にちなんだものです。
山紫水明なこの地の清冽な水、清澄な空気、寒冷な気温の中で醸し出された酒は、約210年余の長きに亘り、多くの方々に愛され、育てていただいてまいりました。

今でこそ、スキーヤーのメッカとして全国に有名な志賀高原も、その昔は松代藩に属した未開の地であり、御用係として奥山林の調査を命ぜられた佐久間象山が、「星の井(当時の銘柄名)」の酒九樽を、氏神様(天川神社)に献上して無事を祈った程でした。
その後、旧草津街道として旅人の往来も増え湯治場(湯田中・渋温泉郷)のお酒としても親しまれて参りました。
明治40年には、明治天皇御用品として宮内省お買い上げを賜り、その後大正天皇御大典を機に、銘柄を「星の井」から当主喜惣治の名にちなんで「縁喜」に改めました。
また、当家では、新嘗祭の献上米を大正14年に御共進した実績があり、現在はその水田で収穫された美山錦が酒造りに使用されています。
これからも、均質化のすすむ地方の、万人受けする酒ではなく、個性ある田舎の、個性ある酒を、丹念に適正規模つくり、目の届く範囲で、責任をもってお届けしたいと思います。
小さくても、味は全国トップの水準を目指し、この酒を飲むためにもここに来たいと思っていただける酒をつくることによって、地域の魅力向上に貢献して参りたいと思います。

このビールは

誤字ではありません。
昨年発売して大好評だった、ややへイージーなインペリアル IPA。
7.5%、IBU54。
今年は、マリスオッターに加えて、オーツを加えて仕上げてます。
もともとニューイングランド版の House IPA ってイメージでつくったのですが、ホップの配合も量も結構違います。
大量のホップによる、圧倒的な柑橘系の香りとジューシーな味わい。
うちのヘイジーな IPA の中では最強版なのですが、柔らかな甘みを感じながらもドライな仕上がり。
それなりの飲み応えはありますが、結構するする飲めちゃうので、志賀高原流の”危なさ”も健在です。
我を忘れて楽しんでもらえたら、うれしいです。
今回は二仕込み分たっぷりつくりました。
どうぞよろしくお願いします!
アルコール度数 : 7.5%
ビアスタイル : インペリアル IPA
限定 4,779本

テイスティング

濁り黄金色。
苦味を想起させる柑橘系の香り。
苦味しっかり。
日本ビールでこれだけ苦味しっかりで余韻を作れるのが素晴らしい。

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