HPではすでに売り切れですが酒屋レベルではまだまだ見かける木樽熟成 山伏 raspberry brown。
正にスパークリング自然派ワインと言って出されても何となく納得して飲んでしまう味わい。
それはもう自然派ワインの香りが凄いです。
オレンジワインの様な香りが大好きな方はかなりおススメのビールとなります。
|
ビアデータ
ビール名:BARREL AGED YAMA-BUSHI RASPBERRY BROWN
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
生産者:TAMAMURA HONTEN Co.
アルコール:7.0%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:バレルエイジド・ブラウンエール w/ フルーツ
価格:2,484円(750mL)
インポーター:
ブリュワリー
清酒『縁喜』の酒蔵は、北信州は志賀高原の麓にございます。
初代喜惣治が、この地に創業したのが文化ニ年(1805年)、屋号の玉村は、初代が酒造りの修行をした上州玉村(現在の群馬県佐波郡玉村町)にちなんだものです。
山紫水明なこの地の清冽な水、清澄な空気、寒冷な気温の中で醸し出された酒は、約210年余の長きに亘り、多くの方々に愛され、育てていただいてまいりました。
今でこそ、スキーヤーのメッカとして全国に有名な志賀高原も、その昔は松代藩に属した未開の地であり、御用係として奥山林の調査を命ぜられた佐久間象山が、「星の井(当時の銘柄名)」の酒九樽を、氏神様(天川神社)に献上して無事を祈った程でした。
その後、旧草津街道として旅人の往来も増え湯治場(湯田中・渋温泉郷)のお酒としても親しまれて参りました。
明治40年には、明治天皇御用品として宮内省お買い上げを賜り、その後大正天皇御大典を機に、銘柄を「星の井」から当主喜惣治の名にちなんで「縁喜」に改めました。
また、当家では、新嘗祭の献上米を大正14年に御共進した実績があり、現在はその水田で収穫された美山錦が酒造りに使用されています。
これからも、均質化のすすむ地方の、万人受けする酒ではなく、個性ある田舎の、個性ある酒を、丹念に適正規模つくり、目の届く範囲で、責任をもってお届けしたいと思います。
小さくても、味は全国トップの水準を目指し、この酒を飲むためにもここに来たいと思っていただける酒をつくることによって、地域の魅力向上に貢献して参りたいと思います。
このビールは
2年近く木樽で発酵・熟成させたブラウンエールに、自家栽培のラズベリーをふんだんに加え、さらに1年発酵熟成。
そこから瓶内四次発酵をして、さらに15ヶ月の瓶内熟成を経てのリリースとなります。
濃いめの琥珀色。
木樽熟成特有の香りの中にはっきりとしたラズベリーの香りが主張します。
その影響で、「甘いかも」と想像する人もいるかもしれませんが飲み口はドライ。
“ore no sake ga nome ne no ka” ほどではありませんが、木樽熟成と果実からの酸味もしっかり感じます。
こちらは、それこそ果物のソースをかけるような肉なんかと相性がいいのでは?
これで、ひとまず木樽熟成山伏のシリーズが出揃ったかたち。
今までのビールとだいぶ違うので、どれだけ受け入れていただけるか不安ではありますが、何年も準備してきた、ぼくら渾身の試み。
お試しいただき、ご意見いただけるとうれしいです!
限定 867本。
アルコール度数:7.0%
ビアスタイル:バレルエイジド・ブラウンエール w/ フルーツ
発泡酒
限定品
テイスティング
濁りのある紹興酒のようなピークアウトしたワインのような色。
香りは完全に自然派ワインの香り。
ヴィナイオータの思いっきり自然派のワインと同じ香り。
自然派ワイン原理主義の方々には大好物の香りだと思うのですが、私にはやや馬小屋臭が強すぎました。
酸味はかなりあり、香りも相まってスパークリング自然派ワインとほぼ変わりません。
私の好みからは大きく外れていました。