いつもの玉村本店が作る山伏シリーズ。

限定品は即日完売が多いですが、このビールは定番品らしくいつでも飲める模様。
むしろ他の限定山伏を今年は発売と同時に購入していきたいです。

ブリュワリー

清酒『縁喜』の酒蔵は、北信州は志賀高原の麓にございます。
初代喜惣治が、この地に創業したのが文化ニ年(1805年)、屋号の玉村は、初代が酒造りの修行をした上州玉村(現在の群馬県佐波郡玉村町)にちなんだものです。
山紫水明なこの地の清冽な水、清澄な空気、寒冷な気温の中で醸し出された酒は、約210年余の長きに亘り、多くの方々に愛され、育てていただいてまいりました。


今でこそ、スキーヤーのメッカとして全国に有名な志賀高原も、その昔は松代藩に属した未開の地であり、御用係として奥山林の調査を命ぜられた佐久間象山が、「星の井(当時の銘柄名)」の酒九樽を、氏神様(天川神社)に献上して無事を祈った程でした。
その後、旧草津街道として旅人の往来も増え湯治場(湯田中・渋温泉郷)のお酒としても親しまれて参りました。
明治40年には、明治天皇御用品として宮内省お買い上げを賜り、その後大正天皇御大典を機に、銘柄を「星の井」から当主喜惣治の名にちなんで「縁喜」に改めました。
また、当家では、新嘗祭の献上米を大正14年に御共進した実績があり、現在はその水田で収穫された美山錦が酒造りに使用されています。
これからも、均質化のすすむ地方の、万人受けする酒ではなく、個性ある田舎の、個性ある酒を、丹念に適正規模つくり、目の届く範囲で、責任をもってお届けしたいと思います。
小さくても、味は全国トップの水準を目指し、この酒を飲むためにもここに来たいと思っていただける酒をつくることによって、地域の魅力向上に貢献して参りたいと思います。

このビールは

自家栽培のホップと、同じく自家栽培の酒米「美山錦」をつかった複雑な味わいの無濾過・非熱処理、瓶内二次醗酵のビールです。
色はやや赤みがかった黒。
アルコール度数は8%とやや高めですが、自家栽培の美山錦と、セゾン酵母により、飲み口はドライで、フルーティーな味わいに、ほのかなロースト香がバランスした複雑な味わいです。
赤ワインみたいに、食事とあわせていただきたいと思っています。
ワイングラスなどでお楽しみください。

BREW SHEET

国:日本
アルコール:8%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:大麦麦芽、小麦麦芽
ホップ:
タイプ:ダークセゾン
価格:1,296円
インポーター:


テイスティング

泡が細かい。
酸化が進んで紹興酒のようになったワインの香り。
酸味を感じる香り。
ランビックを穏やかにした感じ。
酸味のある黒い果実の味わい。
酸が強いので重めの味わいなのにすっきりとした後味。