飲んだワイン アレクサンドル・ボネ/ブリュット トレゾール・カシェ ミレジム2012 7点
かなり久しぶりに飲んだ作り手。
一時期よく出回っていたワインです。

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ワインデータ
ワイン名:Trésor Caché Brut
生産地:France > Champagne
生産者:Alexandre Bonnet
品種:Chardonnay (シャルドネ), Pinot Meunier (ピノ・ムニエ), Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Sparkling Wine(White)

ワイナリー
ライーニュ川の谷の最奥に、シャンパーニュとブルゴーニュの境界、コート・デ・バールの端にひっそりと佇む村が現れます。
そこはジュラ紀に形成された丘陵地帯。何世紀にもわたり人の手によって忍耐強く拓かれ、ブドウ栽培のために磨き上げられてきた土地です。
その歴史も名も複数形で語られ、しかし名声は唯一無二――レ・リセ(Les Riceys)。
現在ではコート・デ・バールで最も注目されるクリュであり、卓越したピノ・ノワールによって
シャンパーニュ、コトー・シャンプノワ、ロゼ・デ・リセという3つのAOCを誇ります。
ドメーヌ・アレクサンドル・ボネは、この唯一無二のテロワールを体現する存在として、レ・リセの象徴であり、その名声を世界に伝える旗手となっています。
ドメーヌ・アレクサンドル・ボネのテロワールを特徴づけるのは、 レ・リセ村の過去と現在をつなぐ「3つの要素」。
3つの村、かつて3つの 司教区に属していた3つの教会、そして3つのアペラシオン… 。
こうした 3にまつわる要素は、目の前に広がるテロワールはもちろん、人間・動物・ 植物から成る生物界にも浸透し、この村独自の小宇宙を形成しています。 こ
うした「三位一体の旅」こそがここでお届けしたいことであり、 儀式を執り行うように、四季の流れに沿って徐々にその魅力をご紹介します。
このワインは
この一本は、2012年にドメーヌ・アレクサンドル・ボネで実際に起こった特別な出来事を記念して造られました。
その年、敷地内の建物を改修していた際、1834年から1928年にかけて鋳造された497枚もの古い金貨が発見されたのです。
この“財宝”は翌年フロリダで売却され、総額80万ユーロという驚くべき金額となりました。
その売却益の半分は、金貨を発見したアレクサンドル・ボネの従業員に分配されました。
彼は現在もなお、このドメーヌで働き続けています。
このキュヴェは複数ヴィンテージのブレンドで構成されており、
中でも2004年産シャルドネが重要な比重を占めています。

テイスティング
外観は琥珀色に近い深みのあるゴールド。
熟成を感じさせる色調で、泡立ちは非常にきめ細かく、静かに立ち上がる。
香りはふくよかで上品。
ハチミツやブリオッシュといった熟成由来のアロマに、青りんごや熟した柑橘、アプリコット、ポメロが重なり、白い花やハニーサックルのニュアンスが優雅さを添える。
ミネラル感も穏やかに感じられ、全体に調和が取れている。
口当たりはやさしく、きめ細かな泡が滑らかに広がる。
果実味は熟度が高く、シトラスやストーンフルーツの丸みのある風味が中心。
しっかりとした酸が骨格を与えつつ、ミネラルが味わいを引き締め、エレガントなバランスを保っている。
飲んだ日:2026-01-02
飲んだ場所:switch
買った場所:ナオタカ
買った日:2011-11-01
価格:19,800円
インポーター:都光