飲んだワイン ドメーヌ・コーセイ/メルロー ロゼ2023 7点

最終更新日

最近飲む機会が多くなってきたワイナリー。

メルロに全てを賭けている気合の入った作り手。

 

ワインデータ

ワイン名:Merlot Rose
生産地:Japan > Nagano
生産者:Dom. Kosei (ドメーヌ・コーセイ)
品種:Merlot (メルロ)
スタイル:Rose Wine

ワイナリー

私たちはバラの木と同じくらい慎重にブドウの木を育てています。
バラの木はブドウの木よりも病気に弱いので、私たちのブドウ畑の周りにはバラの木が植えられているため、何か問題が起きればすぐにわかります。

信州桔梗ヶ原ワインバレーで片丘地区に佇む新しいワイナリー。
先人の志を引き継ぐ素朴な挑戦者たるものただひたむきに豊かなワインの本質を追求するそれがドメーヌ・コーセイです。

1950年代、塩尻ではじめて実ったメルロの樹は今も深いしわを携えてどっしりと根をおろしている。

「ワインのおいしさとは、この味をいうのか」
当時、桔梗ヶ原で世界に並ぶワインを夢見ていた林五一氏と、三男の幹雄氏は幾多の困難を乗り越えてたどり着いた今までにない、欧米の味に目を輝かせていた。

長野県で最も古いメルロの樹。
これを植えたのは林五一氏と幹雄氏の親子である。

当時、いくつかの農家がメルロの栽培に挑戦したが、接ぎ木がうまくいかずに栽培をあきらめていた。
しかし、幹雄氏は粘り強く試行錯誤を繰り返した。

その中で編み出したのが高接ぎ木である。
ある年の大寒波でコンコードやナイアガラが軒並み枯れてしまったが、五一氏と幹雄氏が植えた高接ぎ木のメルロは大寒波にあっても、一本も枯れることなく春を迎えたのだ。
これを機に、桔梗ヶ原のメルロは脚光を浴びるようになったのである。

我々は塩尻の地で、メルロのみでワインを造る。
この地にメルロを根付かせ、日本ワインの歴史を築いた先人の想いを胸に。
果てなく続く、夢を追い求めて。

このワインは

メルロのブドウを除梗・破砕後タンクに入れ、その後、淡いピンク色の果汁を別のタンクへ引き抜いて発酵させるセニエ法により醸造しました。
引き抜いた果汁は、デブルバージュ後の上清を段掛け仕込みし、よりフルーティに仕上がるように14-16℃程度の低温でゆっくり発酵しました。
ステンレスタンクで発酵後、ワイン中の繊維質分や酒石を含むオリを取り除き、炭酸ガスが心地よく残る状態で瓶詰めをしました。

ロゼ本来の美味しさを最大限に活かすため、オリ下げ・冷凍・濾過・加熱処理を行わず、瓶詰めをしております。
その為、やや濁っており、時間が経つとオリや酒石が出ます。(品質に問題はありません。)

もしオリや酒石が出ている場合には、おいしく召し上がって頂く為にデカンタージュをお薦めします。
また、デカンタージュなしでグラスへ注ぐ時には、オリが入らないように御注意下さい。

このワインはフレッシュ&フルーティさが命ですので、出来れば今年中にお召し上がりください。
また、保存する際は冷暗所にお願いします。(発酵によって生じた炭酸ガスをほんの僅か含んでおりますので、温度の高くなる場所での保管には御注意ください。 特に、車内等の高温になる場所では御注意ください。液漏れしコルク栓が飛び出す事があります。)

メルロから造ったフレッシュ&フルーティな香り高いロゼをお楽しみください。

テイスティング

艶のある桜色〜サーモンピンク。
フレッシュな苺やラズベリー、チェリーといった赤系果実が主体。
温度が上がるにつれ華やかさが現れ、赤い花、種や果梗のニュアンスも感じられる。
ほのかに梅やアニス、バニラ、カスタード、石灰的なミネラル感が重なり、可憐さと奥行きを併せ持つ。
アタックは軽やかでドライ。
ピュアでジューシーな果実味が中心となり、透明感のある口当たり。
酸は穏やかだが芯があり、次第に中盤で厚みが増す。

飲んだ日:2026-02-28
飲んだ場所:switch
価格:3,000円

wineninja

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