飲んだワイン ポール・ダンジャン/ダンジャン・フェイ ブリュットN.V. 7点

最終更新日

有名ワイナリーにブドウを卸している作り手らしいです。

日本のインポーター向けに特別に醸造しているっぽいワイン。

 

ワインデータ

ワイン名:Dangin Fays Brut
生産地:France > Champagne > Côte des Bar > Celles sur Ource
生産者:Champagne Paul Dangin & Fils (ポール・ダンジャン)
品種:Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール), Pinot Meunier (ピノ・ムニエ)
スタイル:Sparkling Wine(White)

ワイナリー

ポール・ダンジャン・エ・フィスは、コート・デ・バーの中心に位置する個性豊かな村、セル・シュール・オルスを本拠地とする、偉大な伝統を持つ家族経営企業である。
1947年、ポール・ダンガンは、父ジョセフが19世紀に始めた高品質の仕事を引き継ぐことを決意した。
それ以来、何世代にもわたり、ブドウの木への愛情を受け継いできました。
非常に優れたミネラル土壌に完璧に露出している私たちの畑は、約50haに及ぶ。
この広大なテロワールは、私たちのシャンパーニュ品種、シャルドネ、ピノ・ノワール、そしてシャンパーニュでは珍しいピノ・ブランの故郷です。
ユネスコの世界遺産に登録されている私たちの土地は、テラ・ヴィティスの認証を通じて環境に配慮した持続可能なブドウ栽培を実践することで、細心の注意を払っています。
また、ポール・ダンジャン&フィルのスタイルを確立し、永続させるために、複数のブドウ品種、クリュ、リザーブワインをブレンドするのも、完璧を求める同じ精神からです。
ブドウの木からプレス機、セラーからテイスティングルームまで、シャンパーニュワインに情熱を注ぐ11人の従業員が、プロフェッショナリズムとダイナミズムを分かち合いながら、毎年ポール・ダンジャン&フィルのワインを生産し、販売しています。

このワインは

ピノ・ノワール80%、シャルドネ15%、ピノ・ムニエ5%
インポーター独占の日本向けワインの様です。

テイスティング

やや淡めの黄金色が輝き、光を受けるたびに繊細な輝きを放ちます。
透明感がありながらも奥行きを感じさせる色合いは、しっかりとした熟成を予感させます。
グラスの内側をゆっくりと流れる泡が美しく、シャンパーニュのような気品を備えています。
泡の立ち方はきめ細かく、勢いがありながらも優雅に持続し、ワイン全体の調和を予感させます。
グラスを傾けると、まず柑橘類の華やかなアロマが広がります。
シトラスやレモンの爽やかさに加え、青リンゴのフレッシュな香りが漂い、みずみずしさを感じさせます。
さらに、白い花のエレガントなニュアンスが重なり、全体に繊細なフローラルの魅力を加えています。
イースト由来の芳醇な香りも感じられ、奥行きを持った香りの構成が楽しめます。
ミントやハーブの爽やかさがアクセントとなり、心地よい清涼感をもたらしています。
蜂蜜のほのかな甘みも漂い、全体としてバランスの取れた香りの層が豊かに広がります。
口に含むと、繊細な泡が優しく広がり、クリーミーな舌触りとともに果実のフレッシュな味わいが広がります。
柑橘系の果実味が生き生きとしており、熟れたリンゴの優しい甘みが調和し、親しみやすい味わいへと導きます。
酸味はミディアム程度で、フレッシュさを引き立てながらも程よい落ち着きを感じさせます。
泡はしっかりとしていながらも優雅で、最後まで持続し、全体の印象を引き締めます。
後味には心地よい余韻が残り、ほのかな甘みとわずかに感じるビターオレンジのニュアンスがアクセントとなり、次の一口を誘います。
爽やかさと果実の奥行きが絶妙に調和し、エレガントな余韻へとつながる、美しい仕上がりのワインです。

飲んだ日:2024-12-04
飲んだ場所:ピザバーナポリ
価格:7,480円
インポーター:21コミュニティ

wineninja

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