東京駅のリカーズハセガワで購入したブラン・キュヴェ・ドライホッピング

ゆず、山椒が入っており、カグア・ブランと同じ副原料となっておりますが、味わいは全然違います。
アルコールが暴力的で、柚子などの繊細な香りを吹き飛ばしてくれます。

ビアデータ

ビール名:BLANC Cuvée DRY HOPPING
生産地:日本 山梨県
生産者:FAR YEAST
アルコール:10%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:大麦麦芽、小麦麦芽
ホップ:モザイク、シムコ―、チヌーク
タイプ:セゾンビール
価格:750円

ブリュワリー

ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。

1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。

このビールは

「Blanc Cuvée Dry hopping」は「馨和 KAGUA Blanc」をベースに3種のホップを組み合わせた特別なセゾンです。

2種類以上の異なる酵母で発酵させるMixed Culture(ミックスド・カルチャー)という手法を採用し、セゾンを含むベルギー系の酵母2種類を使うことによって、単一酵母よりも複雑なアロマを実現。
パッションフルーツを思わせる香りや柑橘・ベリー・ハーブなどの様々なアロマが複雑に絡み合う“モザイク”、フルーティかつ大地や松のような素朴なアロマをもつ“シムコ―”、グレープフルーツのような柑橘系や松・スパイスのアロマをもつ“チヌーク”の3種類のホップを組み合わせた特別なセゾンです。
ドライホップによるホップアロマが際立つように通常のBlancよりもドライに仕上げました。
飲んだ瞬間、口いっぱいに広がる芳醇な香りがお楽しみいただけます。

テイスティング

濁り。
柚子の香りがしっかり。
温度が上がると山椒が出てくる。
アタック強い。
後でアルコールを見たら10%でした。
さもありなん。
アルコール感で柚子と山椒はかなりマスクされます。
ホップ感さえも飲み込む強いアルコール。

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