ワインセラーウメムラ新春福袋2018 ボルドー9本5万円でゲットしたシャトー・グラン・ピュイ・デュカス

ポイヤック5級格付けです。
2013はいわゆるバッド・ヴィンテージですが、それでも程々に美味しくする技術を讃えるべきかとも思います。
高いワインはもっと上のレベルを要求しますが。

ワインデータ

ワイン名:Ch. Grand Puy Ducasse
生産地:France > Bordeaux > Haut Médoc > Pauillac
生産者:Ch. Grand Puy Ducasse (シャトー・グラン・ピュイ・デュカス)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

17世紀半ば、アルノー・デュカスはジロンド河口のほとりにある小さな家を、セニョール・ド・ラトゥールのジャック・ド・セギュールで購入しました。
それがほぼ3世紀に渡るすばらしいワイナリーの始まりであることは想像できないことでした。

ブドウ栽培に情熱を傾ける弁護士であるピエール・デュカスは、この地所の真の創設者です。
彼は、ポイヤック、サン・ランベール、サン・ソヴールの3つの教区内で土地を購入しました。
それはまるで領主がラフィット、ラトゥール、ベイシュヴェルを購入したかのようです。

追加の購入とスワップにより、彼は1797年に彼が亡くなるまでワイナリーを拡張することができました。
彼の息子は60haの土地(148エーカー)を継承し、「デュカス・グラン・ピュイ・アーティグ・アルノー」と呼ばれ、その3分の2にブドウが植えられました。
1820年頃、彼は先祖の家の敷地にジロンド河口に面した現在も残る城を建設しました。
彼の義理の息子であるエイドリアン・ショーヴェの管理下で、この地所は1855年にアーティグ・アルノーの名前で分類されました。
その後、1932年にグラン・ピュイ・デュカスという会社が設立されました。

1971年に新しい株主グループがやや休閑していた土地を引き継いで、ブドウ園を再構築して拡大しました。
1980年以降、ワイナリーには収穫用の仕分けテーブルやその他の施設を含む新しいバッティングハウスが設置されました。
1991年手摘みの質を向上させるために、選別テーブルがブドウ園に移されました。
2004年に金融機関クレディ・アグリコルの子会社であるCAグラン・クリュはシャトー・グラン・ピュイ・デュカスを買収しました。
その後ワイナリー全体の改善計画がまとめられました。
本日は、テクニカル・ディレクターのアン・ル・ナウールとコンサルタント・ワイン醸造家のユベール・ド・ブールによって監督されています。

このワインは

なんとまだ2013年は公式HPに記載されておらず。
2020年頃には更新されると思います。

テイスティング

黒い果実の香りがしっかり。
それだけではなく樹の香りやほんの少しの薫した香り。
濃厚さはやや足りないが、既に美味しく飲めるワイン。

飲んだ日:2019-08-19
買った場所:ウメムラ
買った日:2018-05
飲んだ場所:ペピート
価格:6,500円
インポーター:テラヴェール

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