ドイツの老舗Dr.ローゼンシャトー・サンミッシェルのコラボワインであるエロイカ(英雄)。

新旧世界の大物がタッグを組んで作ったエロイカ・シリーズのうち、更に珍しいアイス・ワイン
甘ったるいだけではなく、酸がありすっきりとまとめているのは流石甘口ワインもお手のモノのDr.ローゼンだからであろうか。
醸造長のボブ・バートゥ氏のサイン入りでした。

 

ワインデータ

ワイン名:Eroica Riesling Ice Wine
生産地:USA > Washington
生産者:Eroica (Ste.Michelle & Dr.Loosen) (エロイカ (シャトー・サンミッシェル&ドクター・ローゼン))
品種:Riesling (リースリング)
スタイル:White Wine

ワイナリー

エロイカは、世界の偉大なリースリング・プロデューサーの2人にとって愛情のこもった仕事です。
ここでは、新旧の哲学が混在して優れた技術を生み出しています。

旧世界からドイツのDr.ローゼン・エステート、そして新世界からワシントン州のシャトー・サン・ミシェル。
1999年以来、この並外れたリースリングはワシントン州のブドウを使って作られています。

ベートーヴェンの第三交響曲に触発された、エロイカ(英雄)という名前は種類と場所だけでなく彼らのワイナリーも反映しています。
彼らの共通の歴史は、洗練されたドイツのインスピレーションから生まれ、ワシントンのルーツから大胆に発展してきました。

過去20年の間に、所有者のエルンスト・ローゼンはヨーロッパで、そして今、新世界で素晴らしいワインとしてリースリングの上質であり長い伝統を促進する世界を旅してきました。
1999年に、エルンスト・ローゼンはシャトー・サン・ミシェルと接触がありました。
ワイナリーのコールド・クリーク・ヴィンヤード・リースリングに注目し、力を合わせようというアイディアを考えました。
彼らは一緒に、世界的に有名な高級リースリングを作り出します。

国際的なスポットライトがシャトー・サン・ミシェルに当たりました。
1972年のヨハネスブルグ・リースリングが、1974年にロサンゼルス・タイムズが主催した今や有名なリースリング・ブラインド・テイスティングで優勝したのです。

現在シャトー・サン・ミシェルは最大9つのリースリング・セレクションを瓶詰めし、それぞれが他のアメリカのワイン産地よりもリースリングを生み出す地域であるワシントンのコロンビアバレー内の品種と地域スタイルの多様性を示しています。

このワインは


2006年の収穫の間にアイスワインに必要な条件はすべて揃いました。
14°F(-10℃)以下の気温で熟した健康的な果物はまだつるにぶら下がっています。
東部ワシントン州の潜在的な気温の極端な気候は、適切な年に素晴らしいアイス・ワインを生産するのに最適な候補です。
リースリング用ブドウは、ワシントン州東部のコロンビア川に隣接するホース・ヘブン・ヒルズにあるホース・ヘブン・ヴィンヤードから収穫されました。
凍り付いたブドウは午前2時から午前6時までに収穫されました。
ワイン作り
ぶどうはまだ凍っている間に摘み取られて圧縮されえ、甘くて濃縮された果汁だけが放出され、氷の形の水が残ります。
〜圧力の下では果実は砂糖および味で非常に集中されていたジュースをあきらめ、通常のジュースの容積の半分より少なくそして砂糖の濃度のほぼ2倍をもたらした
他の白ブドウ品種のジュース
〜ジュースは、濃厚で濃縮されたリースリングの香りと天然のフルーツの特徴を維持するために、ゆっくりとした冷たい8週間の発酵を経ました。

テイスティング

ハチミツの香り。
甘いが酸味があり、すっきりしているので飲みやすい。
最後の一杯として非常に優秀。

飲んだ日:2015-01-24
価格:7,500円
インポーター:ファインズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!