有名なワイナリーなのに意外にもちゃんと飲んだ事が無かったようです。

ほんの少しの自然派感とその後に来るトロピカルな南国感。

 

ワインデータ

ワイン名:Pinot Gris
生産地:Japan > Nagano
生産者:Villa d’Est Gardenfarm and Winery (ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー)
品種:Pinot Gris (ピノ・グリ)
スタイル:White Wine

ワイナリー

ヴィラデストワイナリーは、長野県東御市の標高850mの丘の上で、2003年から醸造をはじめました。
千曲川の流れに沿う段丘は日本有数の小雨地帯で、日照時間が長く、寒暖差が大きななど、ワインぶどう栽培の好適地として知られます。
手入れの行き届いた畑で丁寧に育てた欧州系専用品種から生まれるヴィラデストのワインは、日本ワインコンクールの最高金賞をはじめ数々の栄誉に輝き、日本を代表するプレミアムワインと評価されるようになりました。

日本ワイン、とりわけNAGANO WINE はいまその品質の高さで熱い注目を浴びています。
東御市を中心とする「千曲川ワインバレー」には、自分でブドウを育てて将来はワイナリーをつくりたいという若者たちが、数多く集まってきています。
ヴィラデストはその先頭に立って、小規模ワイナリーが集積する新しい産地をつくることで、農業をベースとしたライフスタイルがこの地に根づくことを願っています。

このワインは

ピノ・グリはフランス・アルザスやイタリア、ニュージーランドなどで栽培されている品種で涼しい気候を好むため、ヴィラデストでは、標高920m付近の畑で栽培しています。
グリとはフランス語で灰色という意味で、ピノ・グリは灰色を帯びたピンクの果皮をしています。
ワインにする場合、果皮からの抽出を抑えて白ワインにする場合が多いですが、果皮からの成分を抽出してロゼ(オレンジ)ワインに仕上げる方法もあります。

テイスティング

明るいオレンジがかったイエローが目を引くワインです。
最初は少し自然派な還元香が感じられますが、すぐにアプリコットやトロピカルな香りが現れます。
日本ワインの白としてはアタックがしっかりしており、果実味もあります。
まろやかな果実味と溌剌とした酸味があり、しっかりとしたコクが感じられます。

飲んだ日:2024-01-11
飲んだ場所:オアシス
価格:3,850円

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