10年近く前に購入したティボー・リジェ・ベレールの最高峰。
そろそろ飲み頃ではないかといつもご馳走してくれる外人忍者の為にあけてみました。
試飲会で新しいヴィンテージを30mL飲むなどというのとは全く違い、味も香りも堪能できました。
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ワインデータ
ワイン名:Richebourg リシュブール
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée
生産者:Dom. Thibault Liger Belair (ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red wine
ワイナリー
HPではフランス語にしないとワイナリーの歴史が出てこないというフランス語至上主義。
いいじゃないですか…訳してみせますよ…google師匠が…
ワイナリーの始まりは18世紀に発します。
創立者のクロード・マリーとコント・リジェ・ベレールは、1720年にニュイ・サン・ジョルジュで創設され、1923年にリヨン証券取引所に上場し、ブルゴーニュで最も重要なワインのネゴシアンでした。
その収穫した高いブドウの質とワインの品質により、ワイナリーはその財産を増強し最高のキュベを獲得し、ブルゴーニュワインの普及をフランスと海外で展開するよう努めました。
クロード・マリーは王の秘書であり、ニュイの市長でした。
マリーはこの畑のブドウが素晴らしいワインになると考え、出来上がったブドウを売ることにしました。
1781年に彼の息子であるクロード・フィリベルト・マリーがブドウの管理を引き継ぎます。
1804年にクロードが逝去し最年少のニュイ市長である彼の息子ギョーム・フェリックス・マリーが引き継ぎます。
1852年養子のルー・ライガー・ベルエールはクロード・マリーとコント・リジェ・ベレールの名の下でヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュのオーナーを務めました。
1869年にギョーム・フェリックス・マリーが逝去しましたが、ワイナリーはリジェ・ベレールの名で運営されています。
1878年コント・リジェ・ベレールが逝去し彼の息子、コント・エドガード・ベレールが当主になりました。
1906年に彼と彼の3人の息子がリジェ・ベレールのパートナーシップを結成しました。
1915年エガードが逝去し、エガードの息子であるフェリックスが取締役会会長を務めました。
彼の息子エグゼビアがマネージング・ディレクターに就任し、エグゼビアの死後にワイナリーは売却されました。
同年、母親の支援を受けた息子のヴィンセントがワイナリーを買戻し、ワイナリーを再建し3人のブドウ栽培者と海岸に再植え付けを行いました。
2001年にヴィンセントの息子であるティボー・リジェ・ベレールが、ブドウ栽培を引き継ぎドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレールを創り出しました。
テイスティング
オレンジ色が強いルビー色。
高級イタリアのネッビオーロが熟成した色に似ている。
赤い花、ベリー、プルーンの香り。
異常に香りが長続きする。
酸は程々。
ここ最近で一番香りが良く美味しかった。
飲んだ日:2018-01-28
飲んだ場所:ボジョレー村
買った日:2009
買った場所:ワッシーズ
価格:40,000円(当時)
インポーター:ジェロボーム
2 thoughts on “飲んだワイン ティボー・リジェ・ベレール/リシュブール2004 10点”