フランスで日本酒を展開までしている今風な日本酒ブランドWAKAZEとのコラボレーションビール。
どぶろくの様な甘さは無く、さっぱりとした味わい。
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ビアデータ
ビール名:DOBUROKU WHEAT ALE
生産地:日本 山梨県
生産者:FAR YEAST
アルコール:7%
IBU(苦さ 平均15~20):14
モルト:
ホップ:
タイプ:ライスエール
価格:525円
インポーター:ファーイースト・ブルーイング
ブリュワリー
ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。
1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。
このビールは
Far Yeast Brewing 株式会社は、東京都世田谷区でCraft Sake Brewery「三軒茶屋醸造所」を運営する日本酒メーカー 株式会社WAKAZEとのコラボレーションにより、どぶろくをイメージしたウィートエール『Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale(ファーイーストドブロクウィートエール)』を2022年3月26日(土)に発売いたします。
■クラフトなSAKEを造るWAKAZEとのコラボ作第2弾
“日本酒を世界酒に”の実現を目指し、多様性あふれるSAKEを造るWAKAZEとは、今回初めての相互コラボレーションとなります。第1弾では当社が技術提供し、ビアスタイルのひとつ「スタウト」をモチーフに取り入れたSAKE「サンチャスミサケ あんこスタウト」をWAKAZE三軒茶屋醸造所で醸造、2月16日にWAKAZEより発売されました。第2弾となる今作は、WAKAZEで使用している白麹を用いて、SAKEのスタイルを取り入れたビールをFar Yeast Brewingの源流醸造所で醸造しました。
日本酒とビール、ジャンルの垣根を超えたコラボレーションにより、さらなるお酒の多様性と自由な魅力を届けます。
■滑らかな口当たりと清酒酵母が醸し出す爽やかな吟醸香
原材料にWAKAZEで使用している「つや姫(飯米)」と「白麹」を使用。担当ブルワーがかねてより造ってみたいと心にあたためていた麹を使ったビールが、今回のコラボにより実現しました。WAKAZEの製品の中でも印象的などぶろくをイメージしたウィートエールに仕上げました。
使用麦芽は小麦の割合が高く、滑らかな口当たりです。多くの吟醸酒造りで使われる「9号酵母」を初めて使用した今作は、現在クラフトビールシーンで人気を得ているHazy IPAのようなホップが前面に出たビールとは異なり、SAKEの風味を活かした優しい吟醸香が小麦の風味と溶け合う爽やかな香りが楽しめるウィートエールです。
『Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale』は3月26日(土)一般発売、オンラインストアでは3月22日(火)より先行販売を開始いたします。
4月には、WAKAZEとのコラボレーションを記念し、WAKAZE直営体験型レストラン「WAKAZE TOKYO」と、Far Yeast Brewingの直営店「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」にて、「サンチャスミサケあんこスタウト」「DOBUROKU Wheat Ale」とそれぞれに合わせたフードが楽しめる特別ペアリングの提供の開始を予定しています。
テイスティング
薄濁りレモン色。
ウィート感は少ないが、フルーティーな香り。
僅かな酸を感じる。
柑橘系のさっぱりとした味わい。