日本に到着して、発売後から賞味期限たった1週間というまさに幻のビール、ストーンエンジョイ バイ 01.01.20

毎年発売と同時に売り切れる大人気ビールですので、見かけたら即購入しないとマッハで売り切れます。
かなりホップ感があり。

ビアデータ

ビール名:ENJOY BY01.01.20 UNFILTERD IPA
生産地:アメリカ
生産者:STONE BREWING
アルコール:9.4%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):90
モルト:
ホップ:Nugget,Super Nalena,Simcoe,Delta,Target,Amarillo,Cascade,Galaxy,Citra,Nelson Sauvin,Motueka,Helga
タイプ:ダブルIPA
価格:税込700円
インポーター:ナガノトレーディング

ブリュワリー

ストーン・ブリューイングは、ビール愛好家/自作醸造家のスティーブ・ワグナー(ストーンの社長および元醸造長)と、ビールオタク/ロックンロールの起業家グレッグ・コッチ(ストーンの重役)のコラボレーションとして始まりました。

スティーブとグレッグは、もともと1989年にロサンゼルスでお互いに音楽業界で働いていたときに紹介されました。
スティーブのバンドは、まさにグレッグが新しくオープンしたリハーサルスタジオで部屋を借りることになりました。
その出会いは短く、そして数年後にビールの熱狂的な運命が彼らをUCデイビスの「ビール官能評価」という週末のクラスに導いたときまで、彼らは再び遭遇することはありませんでした。
その日の朝、グレッグはスティーブを覗きながら「どこかで見たことがあるぞ?」と考え、スティーブは休憩中に歩いていき「君はグレッグじゃないか?」と言った。
クラス終了後、ビールに関してスティーブとグレッグは彼らがクラフトビール革命の一部であることへ激しく意見を交換しました。

次の3年間、スティーブとグレッグは定期的に集まり、ビールと醸造について話し続けました。
アメリカのビールを飲む人の専制的な抑圧を黄色い炭酸ビールメーカーの手に委ね、アメリカの新興クラフトビールの努力を称賛した結果、唯一の結論が明らかになりました。
そう、彼らは自分たちのビール醸造所を開かなければならないという事です。

スティーブの醸造についての知識とグレッグのこれまでのビジネスの成功により、これら2人のビール狂信者たちは、新しいステンレス鋼醸造船に必要な資金を集めることができました。
長い検索の結果、新しく結成されたチームは、サンマルコスでストーン・ブリューイングに最適な場所を見つけ、7月26日にリボンをカットして最初のビールをタップしました。
信じられないかもしれませんが、レポーターとテレビのカメラがビール醸造所の1周年記念日をカバーするために現れたとき、グレッグは緊張し過ぎてインタビューを台無しにし、そしてそれは放映されませんでした。

それ以来、ストーン・ブリューイングは大きく成長しました。
同社の成長はそれほど大きくはないですが、安定しており、それでも変わらなかったのはストーンの中核的価値観であり、クラフトビールの限界を押し広げたことです。
どちらもストーンが生まれてから何年にもわたって実現してきた拡張プロジェクトの重要な要素です。

このビールは

このバージョンのエンジョイ・バイIPAについては、次のように考えました。
「私たちはいつもフィルターを持っているわけではないのに、どうしてこのビールが必要なのですか?」
フィルターの段階をスキップし、このめちゃくちゃ新鮮な黄金色のダブルIPAをフィルター処理しないでおくと、ビールはかすんだ外観になり、桃とトロピカルフルーツホップの香りが強まります。
色々あるかもしれませんが、この外したフィルター無しの段階は間違いではありませんでした。

このシリーズの他のIPAと同様に、このバージョンは特に新鮮さが長続きしないように作成されています。

通常のバージョンのエンジョイ・バイIPA(結局同じレシピです)と非常によく似ていますが、ビールをフィルター処理せずにおくと、ホップの香りにおいて知覚可能な変化が生じます。
フィルター処理されたバージョンよりも成果があります。
荒々しさとフルーツのバランスがとれています。
ビールのフィルタリングに慣れているため、醸造するのは少し難しいですが、元のバージョンとほぼ同じホップの強さを持つ楽しいビールです。

テイスティング

アンフィルターなので当然やや濁り気味。
ドライアプリコットや松ヤニの香り。
松ヤニ感を感じるとストーン・ブリュワリー感がある。
やや生臭い香りもある。
苦味はかなりしっかり。
最初は余韻は少なくすっきりなのかと思いましたが、温度が上がる後半になると長く感じました。
余韻ゲージが貯まって長く感じるようになったのかもしれませんが…
ダブルIPAの力強さを感じられる。

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