山梨応援プロジェクトの一環であるビール。
香りに比べると結構ドライ。
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ビアデータ
ビール名：Peach Haze
生産地:日本 山梨県
生産者：FAR YEAST BREWING
アルコール:5.5%
IBU(苦さ 平均15~20):20
モルト:
ホップ:
タイプ:ヘイジーペールエール
価格:646円
ブリュワリー
ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。
1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。
このビールは
Far YeastBrewingは、⼭梨県⼭梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った「Far Yeast Peach Haze（ファーイースト ピーチヘイズ、以下 Peach Haze）」を、春夏のシーズナル定番商品として毎年継続的に醸造・販売することを決定しました。
今年は6月1日（水）の発売を予定しており、この度仕込みを開始いたしました。
■過去2作は予約完売、⼈気の『Peach Haze』が毎年春夏の定番商品に決定
「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った『Peach Haze』を初めて醸造したのは、2020年7⽉。
新型コロナウイルスの影響で観光客も減少する中、醸造所を構える地元⼭梨の⽣産者と連携し、ビールとともに⼭梨の魅⼒を発信しようと⽴ち上げた「⼭梨応援プロジェクト」の第1弾商品として限定発売したところ、予約段階で即完売し話題を呼びました。
好評を受けて昨年2021年にも再醸造。果汁をしっかりと絞り出せる搾汁器の導⼊により作業効率が上がったことから、約1000kgの桃を使って前年の2倍量を仕込むも、やはり予約完売となりました。
3年⽬となる今年も、早くも販売が決定し、この度仕込みを開始いたしました。
今後『Peach Haze』は、春夏のシーズナル定番商品と位置付け、毎年醸造し定着化を⽬指します。
また、今年は8⽉にも獲れたての桃を使った商品を新たに販売予定です。ニーズに応えられるよう⽣産体制を強化し、たくさんの桃ビールファンの⽅に商品をお届けできるよう準備を進めております。
■ピーチ専科ヤマシタのはねだし桃を活⽤
『Peach Haze』は⼭梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃をたっぷり使⽤したヘイジースタイルのフルーツペールエールです。
外観に難があるなどの理由で⼀般市場では販売できないはねだし桃を活⽤しています。
「ピーチ専科ヤマシタ」では6次産業化にも⼒を⼊れており、はねだし桃をジュースやジェラートに加⼯し販売しています。
今回は、2021年に収穫され冷凍保存されていた加⼯⽤の桃1000kgを使⽤し、6000Lの『Peach Haze』を仕込みます。
今回醸造する『Peach Haze』は6月1日（水）⼀般発売予定、卸・酒販店向けの注⽂開始⽇は4⽉25⽇（⽉）となります。
なお、今年は「ピーチ専科ヤマシタ」が敷地内で運営する「桃農家カフェ ラ・ぺスカ」でも、6⽉中旬より完成した『Peach Haze』が提供される予定です。
当社では今後も⼭梨県内の⽣産者や事業者と連携し、さまざまなメイド・イン・⼭梨のビールをお届けしていきます。
テイスティング
粘稠度高い。
濁りレモン色。
フルーティーな桃の皮近くの実の香り
僅かな甘みと桃の香りが口腔内に上るが基本ドライな味わい。
