和歌山発のブリュワリーなんて聞いたことがないと思ったら2019年令和元年から発足していたノムクラフト・ブリューイング。

アメリカ人2人と日本人1人で始めた醸造所で、次々と面白いビールを作り上げているようです。
今後も応援していきたい醸造所。


 

ビアデータ

ビール名:MIDNIGHT DAWN
生産地:日本 和歌山県
生産者:ノムクラフト・ブリューイング
アルコール:5.5%
IBU(苦さ 平均15~20):20
モルト:Marris Otter, Crystal, Oats, Cara aroma, Crystal
ホップ:HBC472, HBC630,Mosaic(Polyphenol)
タイプ:モダンビター
価格:650円

ブリュワリー

彼らは、令和元年から和歌山県有田川町にて始動したクラフトビール醸造所です。
世界中に楽しいNOM文化を届けたい!「NOMCRAFT」は、彼らがよく用い外国人も覚えやすい日本語としてよく用いる「飲む : nom」と「職人 : craft」を掛け合わせネーミングしました。

彼らの造るビールは、大好きなアメリカンスタイルのIPAやホッピーなものをベースに、ポートランドやシカゴ、オーストラリアなどで彼らが積んだ経験を活かしたものです。
また、地元の農家やメイカーとはもちろん、日本、アメリカそして世界中とのブリュワーとも積極的にコラボレーションします。
彼らは、様々なインスピレーションを柔軟に取り入れて個性あるCRAFT ものづくりに挑戦していきます!

このビールは

『Midnight Dawn』は僕がノムクラフトをスタートする前からお世話になっているマルホ酒店の65周年を記念して、一緒に醸造しました。
65周年ですって!?すごいですよね。

さて、僕たちは初めてイングリッシュビターを醸造することになりました。
とは言っても、普通のビターとは区別したかったので、ビターのクラシックな精神に、モダンなツイストを加えることに。

イングリッシュビターは、僕たちがずっと作りたかったビールであり、「セッショナブルなビールを」という僕たちのブリューイングポリシーに適合しています。
モルトには、クラシカルなイングリッシュビターモルトを選びましたが、現代風なイングリッシュイーストとホップをチョイスしました。

僕たちのヘイジーIPAなどによく登場する”Verdant yeast”は、もともとは古典的なブリティッシュスタイル酵母の子孫です。

ホップには、メインフレーバーとしてHBC472を使用し、ココナッツやアーシーなアロマをメインに使用しました。
『Midnight Dawn』は、たくさん飲んでヘロヘロになった時にでも美味しく飲めるように設計してます!

テイスティング

濁りブラウン。
甘いモルトの香り。
味わいもモルトの甘み。

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