定期的に出ている象ラベル。
華やいだ感じは…何とも言えず。
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ビアデータ
ビール名:華やぎホップのうきうきエール
生産地:日本 新潟県新潟市
生産者:ECHIGO BEER
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:タラス、サブロ、アマリロ
タイプ:IPA
価格:328円
ブリュワリー
地ビールが誕生したのは、1994年の酒税法の改正でビール製造免許を取るのに必要な最低製造量が大きく引き下げられたことで、中小の造り手によるビール製造が可能になったことがきっかけです。
このとき全国で一歩先んじてブルーパブを開き、地ビール第一号となったのがエチゴビールです。
1970年代後半から80年代にかけて、エチゴビールの創業者は日本を離れ欧州で演劇家をしていました。
イタリアのローマを拠点に舞踊などを学び、演劇や映画に出演する日々を送る中で、絵本作家のドイツ人女性と出逢いました。
バカンスシーズンは彼女の故郷レーゲンンスブルグへ遊びに行き、そこでドイツの豊かなビール文化を体験したのです。
そして後に、これを故郷の新潟から日本に広めたいと考えたのが、エチゴビールの起点です。
エチゴビールのトレードマークであるビールを片手に微笑む雄ヤギのイラストはその絵本作家の女性によるものです。
雄ヤギはドイツやチェコでは多産・豊作・商売繁盛のシンボルです。
エチゴビールは、この創業の物語と志を忘れず、日本さらに世界のビールという大きな舞台で、生き生きと演じる役者でありたいと願っています。
ここで働いている一人ひとりも、それぞれの人生という舞台で、夢を語り、ドラマの主役を演じています。
そして、飲み手であるお客様のドラマを、精一杯応援したいと思っています。
このビールは
【 商品特徴 】
ホップの香りを際立たせたビールです。
パッションフルーツやライチのような華やかな香りに加え、苦味を控えめに仕上げたIPA(インディアペールエール)※1です。
米国ヤキマバレー産の3種類のホップ(タラス、サブロ、アマリロ)を使用し、華やかで重層的なホップの香りを際立たせる目的でドライホッピング※2を行っています。
※1 IPA(インディアペールエール)は18 世紀末頃、英国の植民地だったインドへビール送る際にビールの劣化を抑えるため、大量のホップを使用しエキス分の高いビールをつくったことが由来のビアスタイルです。
そのため、一般的には強い苦みが特徴のビールですが、当商品は苦味を控えめにしています。
※2 ドライホッピングとは、ビールの醸造過程において発酵終了後にホップを投入する製法のことで、主にビールにホップの香りを強く残すために行います。
ホップは通常、その苦味成分を熱によって抽出するために、発酵前の麦汁の煮沸工程において投入します。
【 商品概要 】
商品名 : 華やぎホップのうきうきエール
酒 別 : ビール
原 料 : 大麦麦芽(イギリス製造、ドイツ製造)・小麦麦芽・ホップ
アルコール度 : 5%
容 量 : 350ml缶
価 格 : 参考価格298円(税別)・328円(税込)
【 パッケージデザイン 】
インド象とアライグマのコンビが、ホップの産地ヤキマバレーからシアトルの夜の街に飛び出した様子を描いています。
象は嬉しさにうきうきと跳ね回ってホップを落としてしまい、アライグマが慌てているユーモラスなイラストで、トロピカルで華やかな香味を表現しました。
テイスティング
濁り黄金色。
控えめな穀物系の粉っぽい香り。
味わいも穀物系。
余韻は短い。