飲んだワイン ペルリーノ/グランド・ロイヤル・キュヴェ ブリュットN.V. 6点

最終更新日

イタリアの安くて飲みやすい泡。

お値段相応な感じです。
公式HPに乗っていないので、地域限定かもしれません。

 

ワインデータ

ワイン名:Grand Royal Cuvée Brut
生産地:Italy > Piemonte
生産者:Perlino (ペルリーノ)
品種:Trebbiano (トレッビアーノ), Chardonnay (シャルドネ), Pinot Bianco (ピノ・ビアンコ)
スタイル:Sparkling Wine(White)

ワイナリー

1905年、アスティ県の小さな町カステッロ・ダンノーネにおいて、ジュゼッペ・ペルリーノは「アスティの優れたワインを広く届けたい」と考え、家族と仲間たちの勤勉さと献身の精神を真の原動力とする、シンプルでありながら現代的な企業を立ち上げました。
創業から数年後、ペルリーノ社は業界を代表する生産者のひとつとして頭角を現し、アスティ郊外へと拠点を移すことで、生産規模を大きく拡大しました。

転機が訪れたのは1930年代。
さらなる設備投資により、ピエモンテのワインに加えてスパークリングワインとベルモットの製造を開始。
やがてこの2つこそが、ペルリーノを象徴する主要製品となりました。

特にペルリーノ・ベルモットは、ピエモンテの伝統的なアペリティフ文化において欠かせない存在となり、国内外の市場で確固たる地位を確立します。
ベルモットの特徴
ワインやマスト(ブドウ果汁)、砂糖をベースに、厳選されたハーブを特別な比率で抽出した、唯一無二のレシピにより生まれるペルリーノのベルモットは、
フレッシュで個性豊かな味わいが特徴です。

その後もペルリーノ家は世代を超えて受け継がれ、ベルモット、スパークリングワイン、ピエモンテ伝統ワインの醸造家としての評価を確固たるものにしてきました。
1990年代末には国内外での販売拡大を背景に、近郊のモンティリオ・モンフェッラートに第二拠点を設立。
そこにはワイン熟成のための樽貯蔵庫とバリックセラーが新たに設けられています。
現在、ペルリーノ社は生産・販売の両面で成長を続け、国際市場で躍進しています。

テロワール — ピエモンテ州とその誇り
ペルリーノは、地元ピエモンテとの強い結びつきを守り続けています。
北西イタリアに位置するピエモンテは丘陵と山岳が広がる豊かな土地で、
45,000ヘクタール以上のブドウ畑が広がり、芳香と複雑味に優れた高品質ワインを生み出しています。
ここでは主に土着品種が栽培され、17のDOCG、42のDOCが国際的に認知されています。
中でも モスカート・ダスティ の産地はユネスコ世界遺産に登録され、9,700ヘクタールにわたって Asti DOCG の生産が行われています。

ピエモンテとベルモット
この地域は、もう一つの伝統的なイタリア産品の発祥地としても知られています。
それがベルモットです。
その名は主要原料であるニガヨモギ(アルテミシア・アブシンチウム)を意味するドイツ語 Wermut に由来します。
1786年、トリノの醸造家アントニオ・ベネデット・カルパーノがベルモットを生み出したことをきっかけに、ワイン、マスト、糖、そして土地のハーブとスパイスを組み合わせる文化が広まり、今日世界中で愛される飲料となりました。
ペルリーノはその主要生産者のひとつとして広く認められています。

アスティとブランドの象徴
本拠地のあるアスティは、ランゲやモンフェッラートにも近く、トリノから車で1時間ほどの歴史ある街です。
中世の面影を今に伝える市壁や塔、そして伝統行事「パリオ・ディ・アスティ」が今も受け継がれています。

ペルリーノは新しいロゴに、パリオとアスティの歴史的シンボルを取り入れ、土地と文化への敬意とつながりを未来へと継承しています。

このワインは

公式HPには載っていない商品。

フレッシュな果実味と心地よい酸が特徴の辛口のスプマンテです。
乾杯の1杯として、食前酒としてなど、様々な場面を豪華に演出します。
多種多様な料理とも相性が良く、コストパフォーマンスの高さに定評があります。

*インポーターより。

テイスティング

グラスに注ぐと、透明感のある淡い麦わら色からストローイエローの色調が繊細に輝き、非常に清らかな印象を与えます。
青リンゴやレモン、柑橘のアロマが軽やかに広がり、そこに白い花やハーブのニュアンスが自然に寄り添います。
口当たりは明るくみずみずしい印象で、アタックにはリンゴや柑橘のフレッシュな果実味がぎゅっと詰まっています。
甘みは控えめで、果実そのもののジューシーさと酸のきれいな伸びが印象的です。
泡は軽快でさわやかに舌の上をはじけ、食欲をそっと引き出すような心地よい刺激をもたらします。
後半にはほんのりとしたハーブ香とやさしい苦みが余韻に寄り添い、味わいを引き締めつつすっきりとフィニッシュします。

飲んだ日:2025-10-25
飲んだ場所:ピザバーナポリ甲府
価格:1,800円
インポーター:日欧商事

wineninja

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