久し振りに飲みましたが、ブログではレビュー初のワイナリー。
非常に美味しいのですが、希少価値が高く中々購入できないのがもどかしい。
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ワインデータ
ワイン名:Syrah
生産地:New Zealand > North Island > Wairarapa > Martinborough
生産者:Kusuda Wines (クスダ・ワインズ)
品種:Syrah (シラー)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ロマネ・コンティに代表される最高の赤ワインを造るブドウ品種の一つ、ピノ・ノワール。
それは、私、楠田浩之が最も好きな赤ブドウ品種です。
そのピノ・ノワールで世界を「あっ」と言わせるようなワインを造るのが私の夢なのです。
そのために、2001年5月、ピノ・ノワールの栽培に適した土地として評価が高いニュージーランドに家族と共に移住しました。
「KUSUDA WINES」のピノ・ノワールにご期待ください。
「KUSUDA WINES」は、設備どころか、畑も何もない状態で、2001年10月、ニュージーランドのマーティンボロで設立したワイナリーです。
幸いにもすぐに畑(2ha)のリース契約が成立し、ニュージーランドに引っ張ってくれた親友カイ・シューベルト(Schubert Wines)の協力を得て、2002年のヴィンテージから念願の“自分のワイン造り”を開始しました。
このワインは
収穫日:2012年5月3~8日
手摘みによる収穫及び選果
糖度(Brix):19.5~22 Brix
アルコール度:13%
総酸量(TA):5.4g/l
醸造:100%除梗(無破砕)後、5日間の低温浸漬。開放ステンス・タンクにて25日間のマセレーション。ピジャージュとルモンタージュを併用。フランス産オーク樽(新樽25%)で20ヶ月間熟成。無清澄、ごく粗い濾過の後、2014年3月3日瓶詰め。
瓶詰め日:2014年3月3日
生産本数:2,247本
備考:2012年は雨勝ちで夏の気温が上がり切らず、秋の好天に救われたヴィンテージ。熟度の進み具合を見ながらの4~6回に及ぶ摘果と、収穫直前まで続けた未熟な粒の丁寧な切除が功を奏し、ギリギリながら見事に完熟まで辿り着いた。摘果量はこれまでで最も多い6割前後に達すると思われ、その結果収量は過去最低の17hl/haとなった。
テイスティング
濃いルビー色を呈し、深みと透明感を兼ね備えている。
香りは複雑で、スパイスやベリー、そして花の香りが調和し、魅力的なアロマを放つ。
ラズベリーや紫色の花の甘酸っぱい香りに加え、上品な黒胡椒のニュアンスがあり非常にバランスが取れている。
味わいは全体的に冷涼感があり、ピノ・ノワールを連想させる繊細なタッチが特徴的だが、濃い果実味と強めのスパイス感がシラーであることを示唆する。
ミネラル感があり、キレイな酸としなやかな果実の旨みが印象的で、全体的にエネルギッシュで純粋なシラー100%の味わいを楽しめる。
滑らかで細かいタンニンが口当たりを一層引き立て、しっかりと骨格のあるドライなフィニッシュが長く続く。
飲んだ日:2023-12-29
飲んだ場所:switch
買った日:2022-12-04
買った場所:ヤフオク
価格:8,525円
インポーター:アサヒヤワインセラー