三養醸造は小さいですが、結構熱烈なファンがいるワイナリー。

公式にはまだ載っていないワイン。

 

ワインデータ

ワイン名:Ito Farm HANAMUSUBI 赤
生産地:Japan > Aichi
生産者:三養醸造
品種:Kyoho (巨峰), Merlot (メルロ), Yamabudo (山葡萄)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

昭和8年ごろに初代社長の山田八十八が創業しました。
三養醸造の名前の由来は宋代の有名な詩人

蘇東坡の漢詩 三養訓から
安分以養神
寛胃以養気
省費以養財
「美味しい葡萄酒を飲んで楽しく生きよう」という意味です。

創業以来ずーっと日本の葡萄だけを使い、日本ワインを作り続けてきた「純国産ワイナリー」です。
南東南に傾斜した牧丘町の畑は太陽が良く当たります。
山梨市牧丘町にある畑の面積は8反強(およそ8800㎡ )。
1980年シーズン以降は除草剤等の使用を完全に停止しました。
土壌の充実が美味しいブドウを育み、美味しいワインを作るでしょう。
この地域に根差したワイン専用欧州系ぶどう栽培の契約農家様を募集しています。

このワインは

日本の代表的なテーブル・グレープである巨峰を主体に、メルロー、山ぶどうを使用した、豊かなぶどうの風味と凝縮したうま味を持つワイン。
ブドウは除梗、破砕後、ステンレス・タンクで1週間浸漬。
圧搾後、発酵はステンレス・タンクで10日間続けられた。
その後、225Lと110Lの古樽で5ヶ月間熟成させた後、瓶詰め。
瓶詰め時に添加した亜硫酸は10ppmのみ。
粗いフィルター(100μm)で濾過。シャプタリゼーションや酸味付けは行わない。

畑は愛知県岡崎市の北部、本州のほぼ中央に位置する閑静な住宅街の一角にある。
日の出から日没まで日光が当たり、開口部が広く風通しが良く、水はけの良い砂礫質土壌である。
ブドウ栽培には非常に恵まれた環境だ。
ワイナリーは自然のサイクルを尊重し、草生栽培の有機農法を採用し、農薬の使用を最小限に抑えている。
2022年、7月に通常の2倍の雨が降り、9月には2つの台風が発生したにもかかわらず、ブドウの生育期全体の日照時間は平均を約80時間上回った。
その結果、良好な着色と平均糖度Brix 22-24が得られ、収量は記録的な年となった。
ラベルの花結びは、人と人とのつながりを大切にする日本の文化。
ワイナリー代表の伊藤隆氏のワインに対する願いが込められている。

テイスティング

濁りアセロラ色。
香りもアセロラ。
味わいが薄い…
凝縮感は感じられなかった。

飲んだ日:2023-10-15
飲んだ場所:オアシス
価格:1,980円

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