300本限定の瓶内二次発酵スパークリング。
お祝い用なのかと思ったら、かつてあった祝村地域で作られた甲州種を使用していました。
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ワインデータ
ワイン名:Honjyo Terroir Koshu Iwai Sparkling
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:岩崎醸造株式会社 (ホンジョーワイン)
品種:Koshu (甲州)
スタイル:Sparkling Wine(White)
ワイナリー
岩崎醸造は旧・祝村(現・勝沼町下岩崎)に1941年(昭和16年)に設立された老舗ワイナリー。
当時、勝沼のワインといえば風水害で痛んだブドウに付加価値を付けるために 造られるものであり、また政府が酒税確保のために地区毎の共同醸造組合で造られるのが普通でした。
しかし、祝村の村長である大島利元は「地域に密着し、農家と協力することで風土に合ったワインを造る」という理念を掲げ、130人もの地元農家を集めて岩崎醸造株式会社を設立。
株主農家が丹精込めて作ったブドウから近代的な醸造施設や蒸留塔を用いてワインを造り始めました。
まもなく、祝村の人びとに本格醸造ワイン工場として認められると、いつからか「本格醸造のホンジョーワイン」と呼ばれるようになり、今でもその愛称で親しまれています。
創立以降、岩崎醸造では農家と協力し品質向上に努め、山梨県商工課や国税庁が行う品評会で高い評価を獲得。
日本ワインコンクールでも第1回以降数多くの入賞をしています。
現在でも設立当初の「風土を活かした味と香りを造る」という思いに寄り添い、ブドウの品質・醸造技術の向上はもちろん、食や芸術な どの文化の垣根を超えた融合を図っています。
このワインは
こちらのワインは、旧・祝村(現・勝沼町岩崎地区・藤井地区)晩熟の甲州を厳選収穫。
乳酸発酵、瓶内二次発酵(シャンパーニュ方式)を行い、あえて澱を残すことで心地よいテクスチャーを備えた親しみやすい味わいに仕上げた、にごりタイプのスパークリングワインです。
シュール・ラット(横置き)の状態で6ヶ月熟成。
デゴルジュマンなし。
3気圧。
テイスティング
薄いロゼ色。
少し自然派っぽい還元香。
泡は程々。
少しのタンニン。
フレッシュな味わい。
飲んだ日:2023-05-26
飲んだ場所:蔵出しワインバー2023
価格:2,970円