あの憧れのシャンパーニュサロンの姉妹メゾン。

久しぶりに飲んだヴィンテージ入りですが、流石の美味しさ。

 

ワインデータ

ワイン名:Blanc de Blancs Millésimé
生産地:France > Champagne > Cote de Blancs > Le Mesnil Sur Oger
生産者:Champagne Salon Delamotte (シャンパーニュ・サロン・ドゥラモット)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:Sparkling wine(White)

ワイナリー

1760年以来、メゾン・ドゥラモットは、シャンパーニュ地方で重要な位置を占めています。

作られるワインはシャンパーニュ地方の人々に愛されており、変わりない品質とコート・デ・ブランのテロワールを完璧に尊重していることが、このメゾンの特徴です。

ボトルの中には、仕事の完璧さと、おいしさを味わう快感への追求の念が、たっぷりと詰まっています。

シャンパーニュ・ドゥラモットを選ぶことは、繊細な楽しみを愛する快楽主義者達を奮い立たせることでしょう。
愛好者たちは、自然が真実を語る場所で、丁寧に作られたワインを、日常にない特別な方法で、選ぶことでしょう。
真の贅沢がここにあるのかもしれません。

ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィズ、オジェといった村々は、シャルドネ種が最高の状態で育つ土地です。
穏やかなこの品種は、コート・デ・ブランの気難しいテロワールと向き合いながら、爽やかさを長期に渡って維持するために、完璧なコンビネーションをこの土地で見つけたのです。

シャンパーニュ・ドゥラモットは、この高貴な品質の特徴的な味わいを、完璧に表現しています。
空気のように軽く、ふんわりとして、荒削りながら、成熟するにつれて複雑となり、謙虚ながら存在感があり、重さを感じさせることなく陶然としています。
つまり、あらゆるシーンに適したシャンパーニュです。

1760年当時、シャンパーニュ地方に存在したシャンパーニュの作り手は、ドゥラモット社を含めてたったの5社でした。
コート・デ・ブラン地区の懐、ル・メニル・シュール・オジェ。
ドゥラモット社は、隣接する伝説的なメゾン、シャンパーニュ・サロン社と姉妹会社であり、同じ営業スタッフ、葡萄畑、セラーマスターを分かち合いながら、質の高いシャンパーニュ造り、という共通の使命を掲げています。
シャンパーニュ・ドゥラモットのエレガントなスタイルは、所有する葡萄畑の特徴ともいえ、ル・メニル・シュール・オジェ、オジェ、アヴィズ、クラモンの村で収穫されるシャルドネは、コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ級の格付けを受けています。
シャンパーニュ・ドゥラモットは、シャンパーニュ地方特有のテロワールを表現するシャンパーニュ造りに情熱を捧げる、数少ないつくり手でもあります。

このワインは

ドゥラモットのヴィンテージは、 2008年以降、6つのコート・デ・ブランのグラン・クリュ -ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ – をブレンドして造られています。
各ヴィンテージは、グラン・クリュならではのシャルドネの特徴を引き立てつつ、それぞれの個性が特徴として表れます。
キーワードとして、2002年は、「精密-precise」、2008年は「寛大-generous」、そして、2012年は、「衝動-impetuous」です。

繊細で、細く、輝きのある泡は、瞬く間にエレガントな淡いゴールドの冠となってグラスの頂点へと昇っていきます。
アロマはフレッシュで魅力的な感覚が溢れ、レモン、イングリッシュ・キャンディ、 ライチのようなアロマが、白い花のニュアンスとともに、グラスに広がります。
口蓋では、クリーミーさと切れの良さが同時に感じられ、長いミネラルのフィニッシュが、オレンジピールの苦味のようなアクセントと共に続きます。
シャンパーニュのもつ偉大なエネルギーと、2012ヴィンテージの特徴を正確に表現しています。

テイスティング

細やかで豊富な泡。
樽、柑橘系、ハチミツ、ブリオッシュと香りは全部いいとこ取り。
ミネラル感がある。
深みがあり、ミレジムならではのとても美味しいシャンパーニュでした。

飲んだ日:2022-07-09
飲んだ場所:ピアットデルベオーネ
価格:12,000円(EU圏で65ユーロ前後)
インポーター:ラックコーポレーション

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