「ところでこのワインを飲んでみてくれ。こいつをどう思う?」「すごく…自然派です…」という会話が脳内で開催されるくらい自然派です。
自然派大好きっ子には堪らないプラム感。
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ワインデータ
ワイン名:Bourgogne Pinot Noir
生産地:France > Bourgogne
生産者:Antoine Lienhardt (アントワンヌ・リエナルト)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ギュイヨ・リエナルトは、ブルゴーニュ地方のコート・ド・ニュイのディジョンとボーヌの間に位置する家族経営のドメーヌです。
アントワンヌ・リエナルトは、19世紀後半にギュスターヴ・ギュイヨが所有した畑の4代目のブドウ栽培者です。
息子のアンセルメ、そして息子のジョルジュは、このドメーヌで仕事をしていました。
アンセルメの引退後、その息子であるモーリス・ギュイヨが再び夢を取り戻します。
モーリス・ギュイヨは1992年に95歳でこの世を去り、アントワンヌはシャブリ、シャンボル・ミュジニー、南アフリカといった異なるワイン生産地で数年間働いた後、2011年にドメーヌを引き継ぐことを決意しました。
自然を愛し、ワインとガストロノミーの文化に浸っていたアントワーヌは、すぐにワインメーカーという職業に就くことを決意したのです。
彼は、そのキャリアを通じて、「水・空気・土」という環境問題に特に注意を払い、常にエコロジー問題を好んできました。
土壌の生命を守り、水の循環と資源を大切にしています。
ワインとガストロノミーに常に情熱を注ぐエロイーズ・リエナルトは、2017年にドメーヌに加わり、アントワーヌとともにこの家族の冒険を共同管理することになります。
事務手続き、フランス国内での発送、輸出なを手伝います。
ブランドアンバサダー兼コミュニティマネージャーの彼女は、マーケティングを担当し、フランス国内外での見本市やオープンハウスに参加する予定です。
このワインは
アペラシオンとテロワール:個性豊かな土地
コート・ド・ニュイの中心に位置するコンブランシアン村は、採石場として知られ、深い石灰岩と緩やかな斜面、フレッシュでフルーティなワイン造りに理想的な気候のもと、有名なワイン生産地の恩恵を受けています。
有機農法とバイオダイナミック農法に取り組んだテロワールは、活気に満ちた手頃な価格のワインを生み出しています。
このキュヴェは、コンブランシアンの下層部に位置するレタングとラ・プラテールという2つの古木の区画から造られており、これらの樹からは非常に凝縮した葡萄が収穫でき、ワインに美しいアロマの正確さを与えています。
ブドウ栽培と醸造
生長休息後、「ギュイヨ・プサール」で葡萄の木を剪定します。
土が圧縮されないように、また微生物の生命が最大限に発達するように、土の作業にも気を配っています。
春は収量をコントロールするため、グリーンワークが厳しくなります。
手摘みで収穫することで、ブドウの実をそのまま残すことができるのです。
醸造では、真摯な表現を可能にするため、一切手を加えず、ブドウを丸ごと使って作業します。
マセラシオン中の介入は制限され、その間にブドウは優しく注入されます。
樹齢:50年
熟成:5~8年使用したオーク樽。全部で7か月間の熟成、33%オーク樽、66%コンクリートタンク。
飲み頃:~10年
テイスティング
紫がかったルビー色。
あーこの香りは自然派ですわ。
梅、梅シソ、プラムの香りと味わい。
たまに馬小屋。
半分飲んだ所で栓をして猛烈にシェイクしたところ、還元香などが飛びピノ・ノワールっぽくなりました。
飲んだ日:2022-06-06
飲んだ場所:コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション
価格:3,200円
インポーター:テラヴェール