比較的入手しやすい値段の作り手。

その中でもミュジニー・グラン・クリュに続いていいお値段のボンヌ・マールをいただきました。
若かったのですが、かなり美味しいワインです。

ワインデータ

ワイン名:Bonnes Mares Grand Cru
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Chambolle Musigny
生産者:Drouhin Laroze (ドルーアン・ラローズ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

5世代が163年間ドメーヌを運営しており、キャロラインとニコラス、クリスティンとフィリップの子供たちは6世代目になります。
1850年、ジャン・バティスト・ラローズはジュヴレ・シャンベルタンでブドウ園の操業を開始しました。
事業は後にフェリックス・ラローズに引き継がれました。
1919年、フェリックスの娘であるスザンヌは、シャンボール・ミュジニーでブドウ園を所有していたアレクサンドル・ドルーアンと結婚しました。
この地所は、以後、ドルーアン・ラローズと呼ばれます。

現在、フィリップとクリスチャンによって運営されています。

このワインは

ボンヌ・マールはグランクリュが示す卓越性です。
このクリマの名前は、ローマの女神の三位一体を描いたレリーフが発掘された事に由来しています。
ローマ時代には、収穫の保護者であるこの三位一体の崇拝が広まったことを私たちは知っています。

ブドウ品種:ピノノワール
表面積:15ha、モレ・サン・ドニで1.50ha
標高:280m
傾斜:穏やか
方角:東向き
土壌:石灰質のスラブと白いマール(泥炭岩:粘土と石灰が混じり合って固まった岩)

1.5haの区画は、シャンボール・ミュジニー側の浅い粘土と鉄の赤い土壌にのみ位置しています。

テイスティング

飲んだ当時はまだ若く、開くまでにかなりの時間を要しました。
イラチな方は熟成したものを買うか、デキャンタージュか1日前くらいに開けておいてもいいくらいかもしれません。
赤紫色で果実感がしっかり。
フレッシュなベリーの香りは若さを感じさせます。
もっともっと熟成させてから飲みたいワイン。

飲んだ日:2014-05-24
飲んだ場所:エノテカ
価格:15,000円(当時)
インポーター:エノテカ

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