環七沿いのコインパーキングなどおよそ期待できない立地に自然豊かなネーミングのらぁめん山と樹

某食べ歩きログ、某データベース共に恐ろしいほどの高得点を叩き出してる店である。

車出来た場合、大通りゆえに反対車線からは回れ込めないので注意が必要。
100m手前にタイムズがあるので、ここを利用するといいだろう。

某食べ歩きログHPでは3.9点を出してるお店はどれだけ行列してるのか心配してたが、全くの杞憂に終わり普通に入れた。

メニュー


券売機のメニューには塩ラーメンのほか、サンマだしラーメンなる限定もあったが、ここはオーソドックスに醤油ラーメン。
着丼は少し遅めで15分くらいか。

入店してからから気になってるのは、素朴な女性スタッフ。
全ての客に「いつもありがとうございます。また来てください」としっかりご挨拶していておられる。

特製ラーメン1,000円

麺は平打ちちぢれ麺で自家製。


小麦の風味もコシもちょうどよく、いつまでも食べていられる。

スープは…塩分が足りない…
出汁は鶏ガラのみでしょうか?
すごくさっぱりしてると言えばしてるのだが、煮干しやら豚骨ですっかり馬鹿になった舌にこの味は驚きを隠せない。
麺の塩分の方が濃いのでは?という気もしてきた。
このラーメンをチョイスしたのは失敗かと焦りながら、味覚が慣れてくればきっと分からなかった深みを感じるだろうと、ひとまず保留に。
香りは胡椒とか合うような昭和な感じの味わいで悪くはないのですが、馬鹿になった舌には塩分が足りない。

チャーシューは二種あるが、違いは大きさくらいで、ロース肉の赤み多めの肉感強め。
塩味もちょうど良い。

味玉もあっさり目の味付けで半熟トロトロ。
ネギもくるくる巻きつくような細工をしてあり、こだわりを感じる。
メンマは味薄め。

話しは戻りますがスープです。
なぜ某HPで3.9点なんだろうか。
初見では中々この味に4点以上をつけることはない気がする。
確かに慣れてくると化学調味料は使ってなさそうで、滋味深いとも表現できるかもしれませんが、あっさり目でいくにしても、しいたけやら、玉ねぎでもう少し味の深みが欲しい。

お店を出るときに「ご馳走様」と言うと店主からは「ありがとうございまぁぁあーす!」と返ってきました。
店のドアを開けると、目の前には冒頭の女性スタッフが、ドア越しにすごい近い場所に。
「あ、あっあっー、ありがとうごじゃいましたぁあー。いつもありがとうございますぅー。また来てくださいね」と、困った子猫のような目でご挨拶。
これに負けてまた来てしまうかもしれない。

このお店は

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