大阪人なら100%知っているビリケンさんをモチーフにしたビール。
缶のビリケンさんイラストの足を撫でたくなります。
ヴァイツェンと聞いてバナナ香が凄いのを期待していましたが、ビリケンさんはそんなに甘くなかった。
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ビアデータ
ビール名:THE BILLIKEN BEER
生産地:日本 大阪府箕面市
生産者:A.J.I. BEER Inc.
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ヴァイツェン
価格:370円
ブリュワリー
箕面ビールは、箕面の地で生まれたローカルビール。
それは“特別なビール”ではなく、 デイリーなビール。
今の製造方法の形が絶対ではありません。
「目で見て香りを確かめ、自分たちの舌で確認する。」それは私たちが毎日行うすべての作業の中で最も重要な事です。
そしてそれを共有し、さらに自分たちの知識と経験を積んでいく。
「ビールを醸して、人を醸す」ために。ビールを造る作業は決して楽ではありませんが、美味しいビールが出来た時、そのビールをお客様が美味しいと言ってもらえた時、その一瞬に出会う為に今も毎日、試行錯誤を繰り返しています。
原材料も農作物。
それは当たり前で毎年出来るものは違います。
それに合わせてもちろんレシピは変えます。
ただ、クラフトだからこそ、そういう違いも楽しめたらと思っています。
また私たちは季節感も大事にしたいと思っています。
夏には「桃」を。冬には「柚子」を。農家さんと収穫から一緒にお手伝いしながら、私たちもその年その年を楽しんでいます。
ぜひ、そんな季節感も一緒に皆様にも楽しんでいただきたいと思っています。
ビールは造りだけがすべてではありません。
タンクの洗浄から設備の清掃・管理。
瓶詰、樽詰め、発送業務から事務に至るまで、ビールに携わっている以上はスタッフ全員がチームです。
その中でもサービングはビールのそれぞれの特徴をさらに引き出してくれるポジションです。
箕面ビールはろ過、熱処理を行っていません。
樽のビールももちろん同様。
樽の中ではビール酵母がゆっくり眠っています。
酵母もビールに大事なフレーバーの要素の一つ。
ビールを美味しく注ぐにはガス圧や注ぐスピードも大事です。
ビールスタイルに合わせて美味しい1杯をお届けします。
箕面は滝と紅葉、ちょっとやんちゃなおさるが名所の緑豊かな土地です。
ビールが造られたあとの麦芽粕は地元の農家さんに牛や鶏の飼料として全量引き取っていただいています。
またその鶏から生まれた卵はWAREHOUSEでお買い求めいただけます。
また毎年開催してます「創業感謝祭」は地元の自治会の方々と共催のお祭りです。
箕面だから出来ること、まだまだ沢山増やしていきたいと思っています。
箕面ビールのスタッフはもともとビール経験がないスタッフばかりです。
ただビールを愛してやまない熱いスタッフたちです。
同じ意識を持った仲間だからこそ、出来るビール。それが「箕面ビール」です。
私たちにはまだまだ造りたいビールが沢山あります。
社是でもある
「・まじめに丁寧に誠実に、そして楽しむ」
「・味に究極はなく、味とともに歩む」
「・世界は意外と近くにある」
をモットーに箕面で私たちが造るビールを一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
このビールは
通天閣のある新世界で大流行の「ビリケンさん」。
缶にはビリケンさんと箕面の滝が描かれています。
小麦麦芽を使用した、ヴァイツェン。
ヴァイツェン酵母が醸し出す、バナナやクローブを連想させる、フルーティーな香りが特徴。
香りはやや抑え目で、爽快な後味と、やわらかい飲み口がクセになるビールです。
大阪のソウルフード、串カツやお好み焼き・たこ焼きなど粉もんとも相性抜群!
~ビリケンさん~
ビリケンさんの誕生は、アメリカの芸術家フローレンス・プリッツが、1908年、夢の中で見た神様がモデルになっています。
このユーモラスな神様、日本では1912年、通天閣のある新世界から大流行。
ビリケンさんの足の裏をなでると、願いが叶うと言われています。
テイスティング
かなり薄い黄金色。
バナナ感はほんの少しで柑橘系の酸の香り。
色のイメージ通り薄い味わい。
酸は少しだけ感じ、余韻に残る。
苦味はヴァイツェンにしてはある。
もっと優しい味かと思ったらビリケンさんは結構尖っている。