長野といえば委託醸造のアルカンヴィーニュですが、そこの新進気鋭の「いざわの畑」を営む伊澤氏のコトー・デ・シェヴレット。
お店のスタッフによると香りが少なく食事を邪魔しないとの事でしたが、香りが無さすぎなのでそれならば甲州でも良くない?とも思えます。
日本の土壌では芳醇な香りが出せないのは分かりますが、香りが無いワインは全然嬉しくないですね。
ワインデータ
ワイン名:Coteau des Chevrettes Sauvignon Blanc
生産地:Japan > Nagano
生産者:アルカンヴィーニュ(JW-ARC 日本ワイン農業研究所株式会社)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイル:White Wine
ワイナリー
大手金融機関の伊澤貴久氏が金融マンとして最後に取り組んだファンドの仕事で、アルカンヴィーニュへの投資案件を扱ったのが縁です。
伊澤氏は、案件について知識を増やすため全国のワイナリーを巡り、それにより自身の進むべき道が見えてきました。
大手金融機関を辞め、次に目を向けたのがワイン作り。
2017年には、ファースト・ヴィンテージ(品種:ソービニヨン・ブラン)をリリース。
このヴィンテージにはフランス語で「子供」という意味の「アンファン」と名付けます。
若木からとれたぶどうで作ったワインで「ここからスタート」というニュアンスです。
このワインは
アンファンの字が無くなった初ヴィンテージ。
テイスティング
料理の邪魔をしないようになるべく香りを抑えたとお店の方に説明いただいたようにソーヴィニヨン・ブランの香りは控えめ。
レモンやハーブの印象とドライな口当たり。
たしかに料理の邪魔をしなそう。
飲んだ日:2019-08-16
飲んだ場所:東御ワインチャペル
価格:2,500円