ティンコフ/T

ロシアで任務に就いたニュージー忍者からお土産で貰ったティンコフ

ロードレースをやっている人にはお馴染みのオレグ・ティンコフが持っていたブリュワリー。
彼は2018年時の総資産2,000億円という超大富豪です。

ティンコフ/T

ビールデータ

ビール名:T
生産地:ロシア
生産者:Tinkoff(Тинькофф)(Anheuser-Busch InBev)
アルコール:4.4%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ラガー
価格:150円
ティンコフ/T

ブリュワリー

ティンコフは1998年にサンクトペテルブルクでアメリカンスタイルの醸造所としてオープンし、2002年にサンクトペテルブルク近郊のプーシキンに200万ヘクトリットルの最先端の醸造所を開設し、ロシア第4の独立系醸造所に成長しました。
その後同社はロシア全土に複数の醸造所をオープンしました。
2005年までに、同社はプレミアムラガーの市場で堅調にシェアを伸ばし10個の醸造所を持ち、ヨーロッパとアメリカに輸出していました。
ティンコフ/T
2005年7月アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー・ルーヴェンに本拠を置き、世界50カ国以上に製造拠点を持つ酒類メーカー。)はプーシキン醸造所とティンコフ・ブランドを2億ドルで買収した。
オレグ・ティンコフは2009年にミント・キャピタルに売却したチェーン店(サンクト・ペテルブルク、モスクワ、サマラ、ロシア、ノボシビルスク、ニジニ・ノヴゴロド、ウファ、エカテリンブルク、ソチ、アルマティ、カザン)を持ち続けていました。
2010年ミント・キャピタルは、それらの店舗の売却を発表しました。

ティンコフ/T

ベネトンの写真家を使って「перейти на “Т”=Tに移行しよう」という大キャンペーンを2005年5月頃に打っています。
そしてその2ヶ月後にはインベブ社にブリュワリーを売却していますが。

ティンコフ/T

テイスティング

色と同じで香りは薄い。
一瞬薬のような薬草の様な香り。
後味は無い。
チェリーの駄菓子や甘い正露丸のような香りが口腔内に残る。
案の定薄いロシアンビールでした。
ロシアビールは寒い国なのに全体的に薄くて薬草系の香りがします。
イメージ的にロシア人はアルコールも味も濃いビールを飲んでいるイメージでしたがそんなことはない様子。

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