ちょっと自然派感のある香りのピノ・ノワール。
ピノ・ノワールは高いレンジからこの一番安いレンジまで色々ある模様。
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ワインデータ
ワイン名：Pinot Noir
生産地：South Africa > Western Cape > Cape South Coast > Elgin
生産者：Shannon Vineyards (シャノン・ヴィンヤーズ)
品種：Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル：Red Wine
ワイナリー
シャノン・ヴィンヤードでは、ブドウ栽培の原則を重視し、テロワールの表現としてのワイン造りへのこだわりを反映させています。
上質なワインを造ることは私たちの変わらぬ願いであり、そのために私たちの情熱を共有する才能あるチームを集めました。
私たちのブドウは、エルギン・ヴァレーのペニンシュラ・ダムのほとりにある、山の中腹にある特別なブドウ畑で収穫されます。
これらのユニークなブドウ畑と、ケヴィン・ワットとジェームズ・ダウンズの経験豊かなブドウ栽培チーム、そしてワインメーカーのゴードン・ジョンソンとナディア・シリエスが守る最小限の介入という醸造哲学が相まって、独特の個性を持つワインを生み出しているのです。
どのワインにもその土地の雰囲気があります。
複雑さ、構造、エレガンスが魅力的で、記憶に残るワインです。
エルギン・ヴァレーは古くから南アフリカのリンゴと洋ナシの中心地とされており、現在では南アフリカで最も評価の高いワインメーカーがこの地域にブドウ園を設立し、そのワイン造りのポテンシャルを証明している。
ジェームスとスチュアートは、シャノン・ヴィンヤーズのワインを通して、エルギン・ヴァレーと南アフリカの可能性を最大限に引き出すことに情熱を注いでいます。
ジェームスは、ブドウ畑の管理とゴードンとナディアのワイン作りを尊重し、スチュアートはマーケティングに専念しています。
エルギン・バレーは、新鮮な食材、冷涼な気候のワイン、美しい田舎暮らしを愛する人たちのための自然な住処です。
ケープタウンからわずか45分のところにある、緑豊かなガーデンバレーです。
山々に囲まれた緑の丘陵地帯には、果樹園、ブドウ園、オリーブ畑が広がっています。
エルギン・バレーは、ほぼ1世紀にわたって、特にリンゴと洋ナシをはじめとする新鮮な農産物の産地として知られてきました。
しかし、長年にわたり、新しい人々がこの谷の創造的な心に大きな豊かさを加え、訪れる人が惚れ込むような田舎のライフスタイルを作り出すために熱烈なエネルギーを注ぎ込んできました。
エルギン渓谷は、家族全員で楽しめるアウトドア・アドベンチャーの土地なのです。
エルギン渓谷、その魔法を体験してください。
このワインは
ピノ・ノワールの房は3℃まで冷やされ、コンベヤーで選別され、除梗される。
その後、手作業で選別し、8℃で3日から6日間低温マセラシオンを行う。
発酵には、発酵の遅い野生酵母を使用します。
発酵温度は26〜30℃の間で変化します。
圧搾後、ワインは澱引きされ、マロラクティック発酵とオークバリックでの熟成を完了させるために放置されます。
テイスティング
色合いはやや透明感のあるルビー色。
熟成したピノ・ノワール特有の香りが広がり、ストロベリーやチェリーのフレッシュな赤い果実の香りに、リコリスやバイオレットの花の香りが重なります。
また、マッシュルームや微かにオークの香りも感じられ、これが全体の香りに奥行きを与えています。
この複雑なアロマプロファイルは、ワインの熟成過程で引き出された旨味と、ナチュール系の特徴を感じさせるダシ感が融合しており、非常に心地よい香りです。
口に含むと、最初に感じるのは酸味のあるチェリーや赤いベリーのフレーバーです。
これに加えて、ストロベリーやチェリーキャンディの要素が感じられ、軽やかでありながらも深みのある味わいが広がります。
柔らかいベルベットのようなタンニンが感じられ、これが味わいに優雅さをもたらしています。
また、熟成を感じさせるライトな杉の香りが、味わいにさらなる深みを与えています。
適度な酸味が全体を引き締め、フレッシュな赤い果実の後味が長く続くので、非常に心地よい飲み心地です。
飲んだ日：2022-09-08
飲んだ場所：Switch
価格：2,600円(公式HPで10ユーロ前後)
インポーター：スマイル