出回っている数が少ない中でも非常に有名なオーストリアの作り手。
有名なだけあってそつのない作り。
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ワインデータ
ワイン名:Elisabeth Tradition
生産地:Austria
生産者:Nikolaihof (ニコライホーフ)
品種:Riesling (リースリング), Grüner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー), Weissburgunder (ヴァイスブルグンダー), Neuburger (ノイブルガー)
スタイル:White Wine
ワイナリー
マウテルンにあるニコライホフ・ヴァッハウは、約2000年の歴史を持っています。
かつてはケルトのカルトサイト、ローマの砦の一部、そして司教や行政の拠点でもあった。
ニコライ堂の歴史をたどる旅
西暦63年:中庭の基礎は、ローマ時代のファヴィアニスの砦にさかのぼります。
西暦470年:バイエルンの守護聖人である聖セヴリンが「ワインの山」にこもって祈る。
西暦777年:クレムミュンスター大修道院が創立記念品として現在のニコライ堂を受け取る。
西暦985年:パッサウのピルグリム司教のもと、ニコライ堂の中庭にあるローマ・アガピトゥス聖堂でシノドスが行われる。
11〜12世紀:ニコライ堂の中庭にあるアガピトゥス礼拝堂は、聖ニコラ修道院のアウグスティヌス修道士によって建てられたものです。
1803年:修道院の世俗化。
1894年:アントンとアンナ・サーズによる取得。
1971年:バイオダイナミック栽培を開始。
2005年:ニコラウス・サーフ・ジュンの世代に引き継ぐ。
ニコライ堂の現在の姿は、この数世紀前にさかのぼる。
中庭全体には、古代ローマ時代の要塞の跡が残っています。
このワインは
リースリング、オーセロワ、グリューナー・ヴェルトリーナー、ノイブルガーなどのゲミッシュター・サッツ(複数品種を混植し同時に収穫・醸造した白ワイン)。
古い畑で隣同士に根を張り、一緒に収穫し、圧搾し、大きな木樽で11年半熟成させます。
テイスティング
花、蝋の香り。
酸味がしっかりでスッキリ。
余韻もあり飲み飽きない。
飲んだ日:2015-03-25
価格:6,300円
インポーター:ファインズ