インポーターさんがすごくいい仕事しているのか、南アフリカ産のワインとしてはかなり高い人気を誇るこのワイナリー。
当然味わいも悪くない。
ヴィンテージなどにもより賛否両論ですが、ブルゴーニュにかなり寄せた味わい。
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ワインデータ
ワイン名:Mabalel Pinot Noir
生産地:South Africa > Western Cape
生産者:Crystallum Wines (クリスタルム・ワインズ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
クリスタムは、南アフリカのウォーカー・ベイ地域に拠点を置く、家族経営の個人経営のワイナリーである。
アンドリューとピーター・アランの兄弟は、フィンレイソン家の3代目のワインメーカーであり、ヘメル・エン・アーデ地方でピノ・ノワールのワイン造りを開拓した人物の息子でもある。
アンドリューは建築家、ピーター=アランは哲学と経済学を専攻していましたが、ワインの魅力に取り憑かれ、アンドリューはブドウ畑に、ピーター=アランはワインセラーに惹かれるようになりました。
会社が設立された2007年には、わずか4,000本強のソーヴィニヨン・ブランを生産。
次のヴィンテージでは、ピノ・ノワールとシャルドネが導入され、クリスタラムは現在、これらのブルゴーニュ品種のみを生産し、複数の畑を持つブレンドワインと単一畑のワインでコレクションを構成しています。
このワインは
マバレルという名前は、南アフリカの伝説的な政治家ユージン・マレの詩に由来しています。
同名の地元の酋長の娘がリンポポ川で水を汲んでいるときに、ワニのラレレに待ち伏せされたという話です。
ブドウ畑は、クロコダイルの隠れ家を意味する「カーイマンスガット」農場に植えられており、ブドウ畑の前を川が流れています。
標高は700mで、ドラマチックな山々に囲まれており、冬には雪が積もる山頂もあります。
タンクでの熟成期間は29日、発酵後のマセラシオンは14日間。
その後、新樽(20%)に移し、11ヶ月間熟成させた後、ボトリングしました。
テイスティング
紫がかったルビー色。
ベリー、チェリー、スパイス、ハーブの香り。
かなりエレガントで美味しいのですが、非常に高価。
ブルゴーニュのピノ、イタリアのネッビオーロに飽きたら南アフリカの高級ワインに手を出してもいいかもしれません。
飲んだ場所:2016-10-16
飲んだ場所:Wine Market party
価格:6,000円
インポーター:ラフィネ