最近は非常に高額になってきたコカール・ロワゾン・フルーロのグラン・クリュ。
当然の様に美味しい。
流石のグラン・クリュ。
ワインデータ
ワイン名:Echezeaux Grand Cru
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée
生産者:Dom. Coquard Loison Fleurot (ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロは、何世代にもわたって同じ家族が所有していますが、国際的なワイン市場では比較的新しい存在です。
長年にわたってブドウ栽培に携わってきた一族が、自分たちのワインをボトルに詰め始めたのはごく最近のことです。
現在、若い世代が指揮を執り、国内での人気を確立しているが、コマーシャル・ディレクターのクレール・フルーロは、ビジネスの視野を広げ、海外の市場にも目を向けています。
コカール・ロワゾン・フルーロ(通称CLF)の9haのポートフォリオには、シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、グラン・エシェゾーなどのグラン・クリュの区画が含まれています。
さらに、ジャンシス・ロビンソンMWが高得点を付けたヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュ「レ・ボーモン」が2015年ヴィンテージから加わっています。
また、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボル・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネの村の区画も取り揃えています。
ワインメーカーのトマ・コラドーは、ドメーヌ・シルヴァン・キャティアールのセバスチャン・キャティアールと親交があり、ワイン造りのアプローチも共通しているため、2010年にCLFに入社しました。
すべてのワインの果実は手摘みで収穫され、ワインはオーク樽で約18ヶ月間熟成された後、無清澄、無濾過で市場にリリースされます。
コラドー氏の指導のもと、グラン・クリュの表現は、力強さと個々の土地に特徴的な純粋さと果実の凝縮感を示しています。
このワインは
フラジェ・エシェゾーは、コート・ド・ニュイ地区のヴージョとヴォーヌ・ロマネの間にある、いわゆるプレイン(平原)に位置するワイン生産者の村です。
東向きのグラン・エシェゾーのブドウ畑は、コート・ド・ニュイの南北軸に沿ってミュジニーの延長線上にありますが、その配置はより規則的で崩れにくいものとなっています。
下の方には、ラ・コンブ・ドルボーと呼ばれるクリマがあり、ミュジニーとは隔てられています。
エシェゾーの畑は、クロ・ド・ヴージョの畑とヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュの畑を分けています。
グラン・エシェゾーとエシェゾーのAOCグラン・クリュの日付は、ともに1937年7月31日となっています。
クロ・ド・ヴージョ(壁で隔てられているだけ)と同様に、シトー修道院の修道士によって設立されたもので、12~13世紀のものです。
この名前は、ガロ・ロマン語で「一群の住居」を意味する “chesaux “に由来しており、古代の集落を意味していると思われます。
テイスティング
赤いイチゴ色。
アタックが結構強い。
フレッシュ過ぎるからであろうか?
ベリー、イチゴのような果実の甘みがすごい。
非常にエレガントに変化してくる。
飲んだ日:2016-06-26
飲んだ場所:Le Cofflet
価格:23,500円(当時)
インポーター:E&Hワイン&フードカンパニー