コルトン・シャルルマーニュに9haもの畑を持つ大御所のワイン。
非常に優雅で繊細な味わいでした。
ワインデータ
ワイン名:Corton Charlemagne Grand Cru
生産地:France > Bourgogne > Côte de Beaune > Aloxe Corton
生産者:Dom. Bonneau du Martray (ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White wine
ワイナリー
フランスのブルゴーニュのコート・ド・ボーヌのワイン生産地域にあるペルナン・ヴェルジュレスを拠点とするフランスのワイン生産者および生産者です。
ブルゴーニュで唯一、グラン・クリュのブドウ園からワインを生産しているエステートです。
1994年に父親から受け継いだジャン・シャルル・ドゥ・ラ・モリニエールによって所有および管理されていました。
ジャンは、ブドウ栽培の管理とブドウ園の手入れをバイオダイナミック農法に向けて、雑草や害虫を管理するための除草剤を以前の様な使用法から遠ざけることに取り組んできました。
彼はまた、完成したワインの強度と品質を向上させるために、収穫量を大幅に削減するために取り組んできました。
2017年ドメーヌはスタン・クロエンケに売却されました。
ドメーヌのブドウ園の所有地から生産されるワインは2つだけです。
コルトン・シャルルマーニュにある9.5haのシャルドネを使用した白ワインと、コルトンブドウ園に所有されている1.5ヘクタールのピノ・ノワールを使用した赤ワインです。
コルトン・シャルルマーニュのブドウ園内で最大のブドウの単一所有者であり、ブルゴーニュのどの生産者の中でも単一のグランクリュブドウ園の最大の面積を所有しています。
クライヴ・コーツは、ボノー・デュ・マートレイの白いコルトン・シャルルマーニュワインを「ブルゴーニュで最も素晴らしいワインの1つ」と表現し、ヒュー・ジョンソンは、ボノー・デュ・マートレイをコートドールの主要生産者の1つとして挙げ、エステートに4つ星の最高評価を与えています。
このワインは
コルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュのアペラシオンの歴史的中心部であるシャルルマーニュのクリマは、西向きでコルトンの丘を囲んでいます。
西向きのブドウの木は、日没まで一日中太陽にさらされています。
これはブルゴーニュのユニークな特徴です。
隣接するレリーフによって引き起こされる空気循環は、ブドウ園を換気し、ブドウの鮮度を保ちます。
ブドウ園の区画は丘の上から下まで伸びており、粘土、シルト、泥灰土、さまざまな種類の石灰岩の厚さが、非常に異なる性質と行動を持つテロワールのモザイクを構成しています。
ワインはクリスタルのような外観で、花や柑橘系の香りがあります。
丘の中心にあるブドウの木がワインを構成します。
テイスティング
注い縦はパッションフルーツやハチミツの香り。
まろやかですがミネラルは感じられます。
アタックはしっかり。
時間が経つと香水の様な香りに変化。
以前1989年を飲みましたが、今回はフレッシュ感にあふれておりました。
飲んだ日:2012-05-02
飲んだ場所:大阪伊勢丹(閉業)
価格:24,000円