コシュというとコシュ・デュリを思い出しますが、いとこだそうです。
やはり白がメインの作り手ではありますが、赤も悪くない。
ワインデータ
ワイン名:Pommard Vieilles Vignes
生産地:France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pommard
生産者:Dom. Fabien Coche (Coche Bizouard) (ドメーヌ・ファビアン・コシュ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ムルソーを拠点とするこの家族経営のワイナリーは、1940年にジュリアン・コシュによって創設され、1haのブドウ園から始まりました。
彼の息子アランがワイナリーを引き継ぎ、1980年代と1990年代に生産したヴィンテージから高い評判を得ました。
アランの息子ファビアンは1995年からワイナリー関わり、現在はドメーヌの日々の運営を監督しています。
家族は現在、ムルソーだけでなく、ポマール、オーセイ・デュレス、モンテリー、サン・ロマン、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェにも12haの土地を所有しています。
印象的なことに、ブドウの木の60%は樹齢60年以上です。
ブドウの木は、単純なギヨーとロワイヤのコルドンのミックスで選定されています。
ブドウの木は石灰岩、粘土、泥灰土の混合土壌に植えられ、ムルソーでは東向きの丘の中腹にチョークのような土壌が見られます。
2004年以降、除草剤は使用されておらず、ブドウの木の各列の間にホソムギが植えられています。
ブドウの木の畝のすぐ北にある新しいワイナリーは2007年に完成し、空気圧プレスなどの最先端の機械が完備されています。
白ブドウは全房圧搾され、冷蔵され、樽で約12ヶ月間発酵および熟成された後、ステンレス鋼タンクでさらに6ヶ月間熟成され、ヴィンテージの18ヶ月後に瓶詰めされます。バレルのサイズは228〜500Lの範囲です。
いくつかの赤ワインも生産されていますが(樽で1年熟成し、比較的早く飲むためにフルーティーなワインを生産します)、このドメーヌに評判を与えたのは白で、特に別々のリューディーから来る4つの村のムルソーです。
このワインは
白亜質の石灰岩の泥灰土があるポマールの北部にある高地のブドウ園です。
テイスティング
歳の大きく離れた親友親友忍者のバースデーヴィンテージ。
ゆっくり飲みましたが、最初は酸味がしっかりのピノ。
そんなに当たりじゃないのかなと思っていると、1時間しないくらいでダシ系の香りと旨味が出てきました。
そしてそこから果実の香りも出てきてフリーザ様みたいに3段階変身でした。
芯が通っており、こちらを翻弄してくる。
3段階変身しますが戦闘能力(お値段)は53万もしないし、凄く素敵なワインでした。
一緒に飲んだのが大親友だったのもあって美味しく感じたので、点数は甘め。
飲んだ日:2015-01-31
飲んだ場所:ANAインターコンチネンタルホテル
買った日:2015
買った場所:ネットショップ
価格:7,000円(当時)
インポーター:ジャパンインポートシステム