非常にファンの多い作り手。
前当主は2012年にトラクターの事故に巻き込まれ死去したが、その次の年のワイン。
正直出来は悪く感じたが…悲しい出来事がワインの出来にも伝わってしまったのだろうか。
ワインデータ
ワイン名:Patapon Rouge
生産地:France > Val de Loire
生産者:Dom. le Briseau (Natalie Gaubicher et Christian Chaussard) (ドメーヌ・ル・ブリゾー)
品種:Pineau d’Aunis (ピノ・ドーニス)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ドメーヌ・ル・ブリゾーは、トゥレーヌ北部のコトー・デュ・ロワールにあります。
ドメーヌは2002年に、元兵士で国家技師のクリスチャン・ショサールとスイスの女優でワイン・メーカーとソムリエであるナタリー・ゴビシェールはによって設立されました。
彼らは、平均年齢60年の4haのブドウ園からワインの世界への冒険を始めます。
現在11haになっているブドウ園は、石灰岩の下層土の粘土とシリカで主に構成されている土壌に主にシュナン・ブランとピノ・ドーニスが植えられております。
ブドウ園の中で、常に有機農業の規則を採用した後、バイオダイナミック農法が行われており、農薬、殺虫剤、化学肥料は使用しておりません。
イラクサとトクサの煎じ薬が葉に噴霧され、ボルドー液が適度な量で使用されながらブドウ園が耕され、雑草が畝で成長するように残されます。
2005年、クリスチャンとナタリーは、ナナ・ヴァンズ&シーと呼ばれる新しいネゴシアン取引を開始し、信頼できる農家からブドウを購入しました。
これらのブドウは、完全に自然なワインを生産するために、彼ら自身のブドウと同じ方法で醸造されます。
セラーでは、発酵は土着の酵母のみで自発的に行われ、ろ過は非常に軽くしか実行されません。
2012年のクリスチャンの悲劇的な死後以降、ナタリーはビジネスを続ける唯一の人であったが、2015 年に元々友⼈だったワイン⽣産者エミール・レディアとネゴシアンの買いブドウを通じて懇意になり再婚した。
彼らは誠実で直接的なワインで構成された確立された道を歩み続けています。
このワインは
ヴィンテージの特徴をシンプルかつ直接的な方法でよりよく表現するために、木樽は使わず熟成され、新しい木製の大桶での12日間の自発的な発酵と浸軟を行い、ろ過や亜硫酸塩なしで瓶詰めされます。
テイスティング
開けたて微発泡。
以前飲んだ時よりも何だか薄い気がしました。
余韻が以前よりも無い。
ベリー、ピノ・ドニス特有のお香の香り。
タンニンしっかりであまりバランスが良くない。
飲んだ日:2016-08-27
飲んだ場所:wine market party
価格:3,300円
インポーター:ヴァンクゥール